気まま生活
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ゴミー
ルーマニアでは、ゴミの分別ってのは存在しない。ビンも缶も古紙もプラスチックも、ぜーんぶまとめてポイ。

ブカレストではゴミ収集車がやってきてゴミを持って行ってくれるけど(2ヶ月に150円くらいゴミ税を払っている)、地方ではごみ収集システムがないのか、空き地にひたすらゴミが捨てられている。道を走っていると、最悪の風景。さすがに畑にはゴミはないが、空き地にはゴミがびっしり。

ソウルのゴミ事情をネットで調べてみたら、オランダ並みに分別するようだ!!あー。すっきり。

こちらに来てからというもの、ビンを普通に捨てることができずにひたすら倉庫に溜め込んでいるアレ坊。これ、ソウルに持っていって捨てる??

ルーマニアもEUの端くれ。最近は、分別ゴミ箱(ゴミを捨てる口が複数ある)も見かけますが、なーんと。どこから捨てても同じ袋に入る仕組み。意味ない~。
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羹に懲りて膾を吹く
「あつものにこりて、なますをふく」

こういう漢字を書くとは知らなんだ。

ルーマニア人の女の子と話をする機会があった。ルーマニア人の気質についての話をしており、アレ坊が「会社で会議をすると、みんな何も言わない。全会一致で何かが決定すると、会議が終わった後に「いや、同意したわけではない」とか「あれには反対だ」とか、ぶちぶち文句が出てくる。どうして会議の場できっちり発言しないんだろう。」「アイデアや意見を吸い上げようと、広く意見を募集しても何も出てこない。何も出てこないどころか、どうも「一人では意思決定ができないダメ上司」と思われているふしがある」などと話した。そうしたら彼女が言った言葉。

「熱いスープで舌をやけどすると、ヨーグルトまでも冷まそうとする」

今までのいろいろな歴史の中で、上の人の目の前でたてつくと痛い目にあうという経験が染み付いてしまっていて、そこからなかなか抜け出せないんじゃないか、と話してくれた。それと、これからの若い世代はきっと変わっていくよ、変わっていってほしい、とも。

なかなかルーマニア人の友人・知人は増えないのですが、彼女とは話も弾み、そのうち何か一緒にしよう!と盛り上がったので、これから仲良くできるといいな~。
よく分からなくなる
ブカレストで地下鉄に乗っていると、物乞いをする子どもをよく見ます。よく見るのが、乳飲み子の弟・妹を布で体にくくりつけて各車両を回る6~10歳くらいの子ども。もちろん、小さい子どもを抱いた母親もよく見かけます。様子を見ていると、1車両で数人が1レイ(約30セント、約45円)を渡しているようです。1~2時間物乞いをすると結構な額になるんじゃないでしょうか。10ユーロ(34レイ、1,500円くらい)手に入れることも難しくはなさそうな感じです。

ルーマニアの平均月収はさほど高くなく、そこそこ大きな会社の事務職でも手取りで月400ドルくらいだったりするそうで、そうすると1日当たり20ドル(約15ユーロ、約2,400円)くらいですよね。そう考えると、ああやって物乞いをしている人たちは結構な額を手にしているのかも、と思ってもしまうのです。

クリスマス直前、ちょっと遠くまで買い物に出かけた帰りの地下鉄で、まずは生後半年くらいの弟を体にくくりつけた6~7歳くらいの女の子が物乞いに来ました。弟は眠いけど眠れないのでしょうか、うつろな目をしています。女の子は手馴れた様子で床に弟の哺乳瓶を置いて何やら話を始めました。「食べ物がない」と言っているところだけは理解できましたが、おそらく窮状を訴えていたのでしょう。その後立ち上がり、車内を歩いて何人かからお金を手にしていました。私の車両は次の車両とドアでつながっていなかったので、次の駅に着くとその子たちは別の車両へ。そして、また別の男の子が乗り込んできました。

この男の子は15歳くらいでしょうか。ダンボールに何か書いたものを手にしています。もう片方の手で2歳くらいの妹の手を引いて。妹は眠くて仕方がないのでしょう、目を開けるのがやっと、足取りもおぼつきません。車両の途中で男の子が立ち止まると、女の子は「抱っこして~」とせがむように手をお兄ちゃんに伸ばしましたが、抱き上げてもらえないことは承知しているのでしょう。すぐに諦めたように手を下ろし、また歩き出したお兄ちゃんに引きずられるように車両を横切っていきます。

何人かがお金を手渡し、お兄ちゃんと妹は車両の一番端へ。次の車両にはつながっていないので、お兄ちゃんは壁に背中をもたれかけて一休み。妹も同じく壁に背中をつけたとたん、がくっと眠り込んでしまいました。よっぽど疲れていたんでしょう。しばらくすると地下鉄は大きく揺れて、その揺れで女の子が目を覚ましました。すると、目の前には大きくサンタクロースが描かれた紙袋。隣に立っていたおばさんの買い物袋です。女の子の顔がぱっと明るくなり、サンタクロースを指差して何やらつぶやいています。

それを見たとたん、自分の中で、どうしたらいいのか分からない感情がこみ上げてきて、どうしようもなくなってしまいました。きっとこの女の子はまだ幼くて、自分が置かれている立場なんて理解していないでしょう。あと何日かしてクリスマスが来れば、山積みになったプレゼントを手にする子どもがいることさえも知らないのかもしれません。

でも、私に何ができるのか。ここで1レイを渡しても、この子たちは明日も同じように物乞いをするでしょう。じゃ、10レイ渡せばよい?100レイ渡せばよい?それじゃあ、他の車両を同じように回っている子どもたちにはどうしたらいいの??

ルーマニアには、住むところのないストリートチルドレンもまだまだたくさんいると聞きます。そういった子どもたちの中には、シンナー中毒に陥っている子どもも多いのだとか。施設に収容しても、彼らにはその生活が窮屈で、逃げ出してしまう子どもも多いのだそうです。そんな彼らがどうやってシンナーを手に入れるのか。物乞いをして得たお金がシンナーに化けるのだと聞いて驚きました。お金を手渡した人は良かれと思って手渡したのでしょうが、実際にはそのお金が彼らの体を蝕んでいる。これも聞いたときもやりきれない気持ちになりました。

路上でも、自動車を相手に物乞いをしている人を見かけます。先日は、前の自動車の運転手がパイかタルトが入っていると思われる紙箱を差し出したのですが、物乞いをしていた青年は受け取りませんでした。私たちの車のところにも来ましたが、焦点の合わないようなぼーっとした目つきをしていて、彼もまた、得たお金をシンナー等につぎ込んでいるのかもしれません。

電車の中や街中で、あどけない顔をした子どもたちが物乞いをしてくるのを見ると、言いようのない気持ちになります。何か私にもできるのならしたいのだけど、今日のパンのためじゃなくて、この子たちの将来のために何かできないのかな、と考えてしまうのです。

「そんな時代もあったね」と、過去の話になる日が早く来るといいのですが。
車はまだまだ来なさそう
今日もドライバーさんが車の登録がどうなってるか確認に行ってくれたみたいなんだけど、担当のおばちゃんから『ウィスキー2本と40ユーロ』を求められたとうちのおっさんに電話があったそうな。とにかく、モノもお金も渡すつもりはないと伝えてくれ、とお願いしたそうで、まだまだ車は届きそうにありません。

肝心の登録はすでに済んでいて、おばさん、書類を脇にゆすりにかかってるようです!!すごい!!!
車が来ない
おっさんに支給された社用車は、アウディA6、ウッドパネル張り、レザーシート、黒塗りの社長さんカー・・・

おっさんは「でかくて乗りにくそうだなぁ」と嫌がっており、さらに調べたところ、維持費がものすごく高いんだそうな。なので、価値が下がらないうちに売りに出して、もうちょっと燃費もよくて小回りも利くのに買い換えることにしたそうな。さすが、どケチ経理部長。会社の人からは、「あんなにいい車からもっとランクの低い車に買い換えるなんて、変な人だ」と言われているそうな。まあ、本人、いい車に乗ることに興味ないからね。会社のためにも維持費を抑えるのは、まあ、いいことですしね。

で。結局A6を下取りに出して特価で中古のVW Passatを買ったんだそうです。社用車だから後任の人も使うわけで、手ごろなところでDaciaでも、というわけにはいかないそう(Daciaとはルノー傘下のルーマニア自動車メーカー)。またポジション的にも子供連れの家族が後任になる可能性が高いので、荷物が積めるステーションワゴンに。

社内には「ドライバーさん」と呼ばれているおじさんがいます。おそらくもともとは社長付の運転手さんという立場だったのでしょうが、今は困ったことはなんでも頼まれちゃう係、です。車の登録も、このおじさんが担当なのですが、まず、経理のうちのおっさんのところに来て「警察に行くので100ユーロください」と言ったのだそうです。何でかと尋ねると、賄賂を渡すと登録が即日で完了するから、だそうな。北ヨーロッパ人に賄賂が許せるわけ、ありません。もちろん突っぱねました。

その結果、登録には1週間ほどかかるとの連絡が。別に週末に営業車借りられればそれでOKなので私たちには問題なし。

でも、その後も運転手さんが毎日のようにうちのおっさんのところにやってきては「警察からウィスキーを要求された」とか言うんだそうです。おっさん、とにかく、金も物も一切渡す気はない。時間が掛かるなら掛かるでそれはよい。帳簿に乗せられないようなお金を使う気はない。と話をしたらしいんですが、きっと、運転手さん、板ばさみになっちゃってるのかもね。警察とうちのおっさんの。

車の登録制度が年明けから変わるらしくて(詳しいことは忘れてしまった)、年内に登録を済ませたい人が殺到しており、いつも以上に混みあっているのだそう。今のところ、登録完了は年明けの見込みだそうな。

賄賂、以前に比べたら減っているそうですが、やはりまだまだ根強く残ってるみたいです。おっさんのところにも「香水」なんていう請求書に承認印をくれと言ってくる社員もいるらしく、何かと問いただすと、税関のおばさんに手渡す、とかそんなことみたい。

あとは、税務署の人がかなり頻繁に訪れて、「500ドルくれれば帰るけど、そうでなければ監査する」とか言うんだそうな。ちょっとびっくり。

そうそう、あと税金のことなんだけど、例えば企業が自分たちの払っている税金の額に間違いがあったと気づいた場合。欧米だと、払いそびれた金額と利息分を払えばOKなんだそう。それがルーマニアの場合は多額の罰金が発生してしまうので、みな、自分たちの間違いに気づいてもひたすら隠し続けるんだとか。膿が出ない体質になっちゃってて問題だなぁ、と言ってました。
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