気まま生活
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2009年夏の帰省―フィヨルドツアー編
8月2日(日)
今日からはフィヨルドツアー。10時半過ぎの電車でまずはMyrdal(ミュルダール)に向かう。所要時間は5時間ほど。なぜか無料でComfortクラスという1等車にアップグレードされていた。普通の席との違いは、座席の前にテーブルが着いていることと、コーヒーや紅茶、ホッとチョコレートなどが無料で飲めることか。食堂車も連結されていて簡単な食事を取ったり買ったりすることができる。

ノルウェー人の女性3人とその子供3人が同じ車両にいたのだが、これがとんでもなくうるさい!!!私たちもそうだったんだけど、団体で予約しても席がバラけてしまっていて、私たちは指定された席にまずは座っていたんだけど、私が発車前に車外に出ている間にこの人たちが乗り込んできて私の席を取ってしまった。車内に戻ると座るところがない。「ここ私の席なんだけど」というと、「ああ、私たち6人で来てて席が離れちゃってて」という。「私たちも3人離れてますよ」というと自分立ちだけでないと気づいたのか席を譲ってくれた。でも、そこで座った席も本来予約されていた席とは違っていたようで、新たに誰か乗り込んでくるたびに「そこ、私の席なんですけど」と言われてる。最終的にあきらめたようで、予約の席に座っていた。どうやら仲良しシングルマザー3人組とその子供(4歳、7歳、10歳くらい)みたいで、この女性3人のうるささたるや!!サンネフィヨルド出身の友達のアクセントにそっくりだから、オスロ周辺のひとなんだろうなぁ。それにしてもすごい。

そして、3時間くらい経ったところからどうやらニコチン切れになったようで、次の駅で止まったら一服しようと車内でタバコをくわえて待ってるし・・・かっこ悪すぎ。アレ坊はノルウェー大好きだけれど、1つ嫌いな点を挙げるとしたら、喫煙率の高さだという。特に女性の喫煙率がとっても高くて、子供のいる女性でも平気で子供の前でタバコを吸っている。タバコ片手に乳母車押すなんて光景も日常茶飯事で、見ていてあまり気持ちのいいものではない。喫煙率と教育レベルが妙に一致してて、大卒の知り合いだと圧倒的に喫煙率が下がる。特に女性。これはデンマークでも同じ。

ようやくMyrdalに到着。ここからはフロム鉄道と呼ばれる登山列車に乗り換える。ノルウェーの電車は乗車口が階段になっていて(他のヨーロッパの電車もたいていそう)荷物があるとちょっと不便なんだけど、このフロム鉄道の列車はホームとの間にも大きな隙間があるし、旅行者にはちょっと不親切。車内は木がふんだんに使われていてあったかーい雰囲気。

フロム鉄道

途中、滝を見るために電車が停止。しばらくすると音楽が流れ、女性が出てきてくるくると踊っていた。おそらく民話に基づいたものなのだろう。Kjosfossen(ショス滝)というらしい。

waterfall.jpg

電車は1時間ほどでFlåm(フロム)に到着。今夜の宿はFlåmsbryggaというホテル。フィヨルドツアーはNorway in a Nutshellというサイトで一括して予約したのだけれど、このホテルは他のホテルより若干金額が安かった。あまりホテルについての情報もなかったので、まあいいやとここにしたのだけれど、まだ新しいし部屋もかわいらしいし、駅からもすぐだし、とってもいいホテルでした。フロントのお姉さんが最高に感じよかった!

部屋から見た景色。
flaamhotel.jpg

夕食は、別のホテルのレストランを覗いてみたけれどなんだか閑散としているしメニューもイマイチだったので、カフェで食べることに。サーモンの焼いたの、牛肉の焼いたの、鶏肉のローストを1皿ずつ頼んだ。日父母はパンに辟易し始めており、これ以降、昼・夜をパン以外のものにするために苦労することになる。北ヨーロッパは昼食に重きを置かないので(ドイツは別だと聞いたけど)、パン以外の昼食ってなかなか難しい。お金に糸目をつけなければ別だけど。

お土産物屋がかなり遅くまで開いていたのでぶらぶらと眺めて部屋に戻る。翌日のフェリーが15:10発と遅いのだが(予約すると勝手にスケジュールが割り振られてしまい選べなかった)、翌日大してすることもなさそうなのでもっと早いフェリーには乗れないものかと観光案内所で聞いてみたが、予約済みならそのスケジュールに従ったほうがいいと言われる。この先、フェリーもバスも電車も指定席ではないので、おそらく別の便に乗ってしまっても問題なかったと思われるが、なにか面倒になっても困るので(大きな子供2人連れなので)、おとなしくスケジュールどおりに行動することにする。

8月3日(月)
時間はたんまりあるが、いかんせんFlåmは小さい。午前中は、観光トロッコバスに乗って市内散策。1時間弱掛けて旧市街まで行ってくれる。なかなか楽しかった。その後は再びお土産物屋を冷やかし(セーター類が普通に安くて、私は帽子を、日母はセーターを買った)、フロム鉄道博物館(小さい)を見て、あとはボーっと時間が過ぎるのを待つのみ。お昼は別のカフェで、私はサンドイッチを。日父母はフィッシュアンドチップスを。「ポテトフライだけでいいんだけど」と2人は言うが、メニューにそんなものはないし。食べきれないから食べろと私にしつこく勧めるが、食べたくないんですけど。放っておいたら2人、もったいないからと全部食べていたよ。

ようやくフェリーの時間。2時間ほど乗っていたが、はっきり言ってフィヨルドを見慣れてしまった私には感激はほとんどない。それより、船の上の大半を占めるアジア人たちの奇行に目を奪われる。面白すぎる。そして甲板でタバコを吸うデンマーク人。禁煙っすよ~。どうして我慢できないかねぇ。キミたちは。

日父母も、すでにNusvåg行きでフィヨルドをたんまり見てしまったせいか、2時間は少々長かった様子。まあ、有名どころだからね。1度は見ておかないとね。ノルウェーの家族は誰も行ったことないし。

friomferry.jpg

フェリーでGudvangen(グドヴァンゲン)に到着。ここからはバス。とんでもなく急な坂道を下っていくバス。面白い!!さらに、その坂の手前で降りたかった乗客からストップがかかり、バスはこの急なくねくね坂道をバックで登る羽目に。数十メートルだったけど面白かった~。

winding_road.jpg

Voss駅に到着。ここで雨が降り出したが、フィヨルドツアーはほぼ終了。ラッキー。ここから電車でBergen(バルゲン/ベルゲン)に向かう。1時間ほど乗車してBergen駅到着。ここからホテルまではちょっと距離があるのでタクシー移動するつもりだったが、タクシーが1台もいない。観光案内所も見当たらない。ホテルに電話をして、代替手段がないか聞いてみる。タクシー会社の電話番号を教えてもらった尾でそこに電話をしている最中に1台来た。運転手さんいわく、数台まとまって来るという。よかった。

110NOK(1,750円)でホテルに到着。Bryggen(ブリュッゲン)というユネスコ世界遺産に登録された町並みのすぐ隣にあるClarion Collection Hotel Havnekontoretというホテルにチェックイン。駅からは少し遠いけど、翌日の空港へのバスは隣のSASホテルの前から出るし、便利。建物自体はとても古いんだけど、中はきれいに改装されている。入口が狭くて階段なのはちょっと不便。軽い夕食がついているとのことだったが、到着したのは20:55。21時までだから急いで、といわれたが、フロント横のレストランに行ってみたらすでにほとんど片付けられてしまって食べるものはパンくらいしかなかった。

仕方がないので夕食に出かけることに。Bergenならノルウェー料理のお店も豊富でしょうとガイドブックを覗いてみると、目をつけておいたレストランがあると日母。魚料理のお店。行ってみるとほぼ満席。少し待ってテーブルに案内してもらえた。魚料理のメインが300NOK(4,800円)程度。日母はガイドブックオススメのアンコウの香草焼きを、私と日父はサーモン、アンコウ、ナマズのオーブン焼き盛り合わせを頼んだ。ついてきたジャガイモも丸ごと焼いたものとクリームを掛けて焼いたものだったので、さっぱりと完食。日父母も満足そうだった。お腹いっぱいになったはずだったのに、帰りにアイスを食べてしまった。お土産物屋は22時、22時半までオープン。さすが観光地!ホテルの隣のスーパーは21時までだったが明日もある。

8月4日(火)
すばらしいお天気!!1年のうちに300日以上雨が降る、と言われるくらい雨の多いBergen。なんてラッキーな。ここで1年半学生時代をすごしたアレ坊だが、あまりBergenの話題は出てこない。そもそもこのあたりはNynorskというノルウェー語を話す地域で、アレ坊が話すBokmålとは話し言葉も書き言葉も違う。今回のフィヨルドツアーでもFlåmからNynorsk優勢になっており、そもそもアルタ方言しか理解できない私にはかなり厳しい状況。Bergenではノルウェー語を話すこと自体あきらめた。

Bryggenの町並み。
bryggen.jpg

午前中はFløibanenというケーブルカーでFløyen山(フロイエン山)に登った。そこからの景色はすごかった!それにしてもBergenって大きな町だな~。町と町がつながって延々と続いていく。Finnmarkにはありえない景色だ。

Bergen.jpg

その後は日父、日母と私で別行動。私はもう少し本屋などを見たかったので。ショッピングモールに行ってみたが、バーゲンはほぼ終わり。残念。お猿さん用の絵本を買い足し。お昼は、日母が「あれなら日本の菓子パンみたいで食べられそう」というパンがあったカフェで。日父は一人では買い物もできないはずなのでお腹をすかせているかもしれないが、お金は持たせているし、日ごろ「俺は1、2食抜いてもなんてことはない」などと豪語しているので放っておく。日母は「そんなこと言ってても、結構ダメなのよ~」と少々心配そう。

そのあと、ホテル隣のスーパーで少し買い物をして集合場所のホテルへ。日父はあちこち歩き回って昼食抜きだという。スーパーで何か買って来ようかといっても「いい」とふてくされている。まったく。子供じゃないんだから。

バスは本当にホテルの目の前からの出発で楽。30分ほどで空港へ。早くつきすぎてしまったが、小さな空港なのですることがない。日父にホットドッグとコーラを買って与え、大して面白くない免税店をうろうろする。その後は本を読んでいた。

やっと搭乗時間!コペンハーゲン行きの飛行機に乗り込む。さよならノルウェー。
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2009年夏の帰省―オスロ編
8月1日(土)
午前中のフライトでオスロへ。ここからは私と日父母の3人旅。お猿さんはアレ坊とアルタでの休暇をさらに楽しみます。10日間離れ離れになるというのに、お猿さんはJuliaさえいれば幸せな様子。「ばあちゃん、じいちゃんバイバイ!」「かあさんバイバイ!」と言うと、Juliaの後を追いかけて行ってしまった。ホッとするような悲しいような。

オスロでの宿はThon Hotel Opera。中央駅の真横、新しくできたオペラハウスに程近い場所にある。空港からはFlytogetという電車で中央駅まで出てきたのでこれまた便利。しかしFlytoget、乗車時間20分で170NOK(2,700円)とは本当に高すぎ!!この電車は、空港とオスロの間にある大きな湖というか湿地帯の下をトンネルを掘って作ったのだが、このトンネル工事が思った以上に費用も時間もかかったとかで、切符もこんなに高くなってしまったのであります。しかし、高い。成田エクスプレスなんてかわいいもんだな。

オスロははっきり言って見所のない街。国立博物館はタダ&ホテルから近いので、とりあえず行ってみた。もともとノルウェーってそんなにたくさん芸術家を輩出した国ではないのでねぇ。でも、スカンジナビアの芸術家をメインに扱っていたのでなかなか面白かった。一部屋、ビール醸造所のオーナーのコレクションを集めた部屋があって、そこは完全にオランダ・フレミッシュ絵画ばかりだったのも面白かった。

その後、狂ったように混んでいるカールヨハンをそぞろ歩き。すごい人だ。すごすぎる。日本みたいだ。オスロってこんなに人が集まる街だったんだ~。あまり行くことはないので知りませんでした。

夕食は、ノルウェー料理が食べたいという日母のリクエストで、ガイドブックに載っていたお店を2軒回るもどちらも夏季休業中。稼ぎ時に休む、というその感覚が全く信じられない日父母は納得いかない様子。そんなことを言われても・・・そして、日本人は勤勉だという結論へ。そんなに日本がいいなら出てこないでくれ~。

結局、ガイドブックに載っていた別のレストランが開いていたのでそこに行ったが・・・うーむ。お店の人はノルウェー人じゃないし(ロシア系)、レストランというかバーだし。Kveite(カラスガレイ)のソテー、ゆでたKveite、あと何か1品頼んだ。味はごく普通。お店の人の愛想はよかった。

中央駅そばのショッピングモールの1つが20時まで開いているということなので、私はそちらへ。日父母はホテルへ。ショッピングモールは予想以上に充実していて、1時間しか買い物できなくて残念。お猿さんに絵本を何冊か購入。ノルウェー語の絵本って種類がとっても少なくて、キャラクター物ばかりでなかなか気に入るものがない。アレ坊は小さいときにbokklubbenという毎月絵本が贈られてくる会に入ってたので、その当時の本はかなりこちらに持ってきてあるんだけど、そういう昔ながらのいい絵本が少ない。奇抜なものばかりで、落ち着いて読ませたい本がなかなか見つからないのが辛い。そして高い。安いもので99NOK(1,575円)、大型本だと150NOK(2,400円)はする。そもそも物価の感覚が日本の倍なので(10NOKを100円と捉えるといいと思う。現在のレートでは1NOKは16円だけど。ちょっと前までは20円だった。)、そう思えば別に高くもないんだけどね。

買った本をダブってアレ坊が買わないようにと携帯メールを送っておいたのだが、どうもこれがきちんと送信されなかったらしく、後日電話したらばっちり同じ本を買っていた・・・行きのオスロ空港でも危うく同じ本をダブって買うところだったし。気が合うというより、ノルウェーの絵本のバラエティーの乏しさをよく表している。
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