気まま生活
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ティッシュがない
下の記事で、ノルウェーの家にはバスルームにしかティッシュがない、と書きましたが、うちの家族の家には、実はティッシュ自体がありません。何で鼻をかむかと言うと・・・

トイレットペーパー

です。

なんでティッシュを買わないのかは不明です。実家にも兄宅にも、ティッシュはありません。鼻をかんだトイレットペーパーは、トイレに捨てます。トイレに入って用を足す前に便器の中にトイレットペーパーがあるのを見ても驚かないで!それは、前に用を足した人が流し忘れたわけじゃなくて、鼻をかんだトイレットペーパーを捨てただけだから。

実家に帰ったとき、ちょうど花粉症の時期で鼻水が止まらず、持って行ったティッシュをすっかり使い切ってしまいました。(このときは、あまりにも頻繁に鼻をかむ必要があったので、常にポケットにポケットティッシュを入れておき、いちいちトイレには行きませんでした。いかにしても面倒くさすぎますから!)ノル母に、ポケットティッシュはあるかと尋ねると、バスルームの収納庫を開けてあるものを渡してくれました。それは・・・

昔懐かしいちり紙

まさに、ちり紙。紙がただひたすら重ねてあるやつ。それを、必要なだけ取って折りたたんでバッグへ。うーん。ガサガサしてるし使いにくいよ~。あと、でかいロールのティッシュもあったけど、それはなんだか公衆トイレの手拭用の紙みたいだった。どちらにしても、私の繊細なお肌にはちょっと・・・

出かけた際にそのティッシュすら使い切ってしまい、ティッシュを求めてガソリンスタンドに行きましたが、そこの売店にティッシュは売っておらず。そばのコンビニにもティッシュはなし。日本だったら、駅の売店にだって売ってるのに~。

ノルウェーの他のご家庭ではどうか分かりませんが、私は帰省の際には常に大量のティッシュを持参します。ノルウェーだと、ようやくお店で見つけたとしても腹が立つくらい高いですしね!
スポンサーサイト
ティッシュとゴミ箱
うちの母親は、ほぼ毎日家の中を掃除しています。掃除というのは、掃除機をかけてその辺を拭き掃除して、という掃除。ノル家族が遊びに来たとき、毎朝早くからがーがー掃除機をかける母親に驚いていました。

ノルウェーの実家にはかなり頻繁に帰ってますが、掃除機をかけている姿を見たことがありません。でも、部屋の中はいつも整然としていて、小さい子どものいる兄宅もいつもきっちり片付いています。

その点、日本の我が家や親戚の家は、どことなく雑然としている。特にキッチンなんて、どこもかしこもモノでいっぱい。

ノルウェーのキッチンは、すべてが棚の中に収納されていて、目につくところにおいてあるのはインテリアを兼ねるようなちょっとステキなものだけ。

かといって、日本の家が汚いわけではありません。上に書いたように、毎日のように掃除機をかけているわけですし、キッチンだっていつも清潔に保たれています。

ノルウェーの実家は、物を落としたりしてベッドの下を覗き込むと、あら、結構ホコリが溜まってる・・・だったりします。

で。総合的にどちらが「きれい」かというと・・・圧倒的にノルウェーの実家に軍配が上がります。

これ、うちの実家だけじゃなくて日本の一般的な家庭VSノルウェーの一般的な家庭 と置き換えることもできるかもしれません。

その違いはここにあるのではないでしょうか。

ノルウェーでは、便利さよりも見た目を取る。日本では、見た目よりも便利さを取る。

例えばティッシュとゴミ箱。日本の家庭だと、各部屋にそれぞれティッシュとゴミ箱がありませんか?ノルウェーでは、ティッシュはバスルーム(トイレとお風呂の部屋)にしかありません。ゴミ箱は、バスルームとキッチンと2ヶ所のみなのが普通ではないでしょうか。

ということは、テレビを見ながらちーんと鼻をかんでゴミ箱にシュート(コタツから出ないまま)、なーんてことは、ノルウェーでは不可能なんです。いちいちバスルームまで行って鼻をかんでゴミ箱に捨てて、また戻ってこなくちゃならない。

ミカンを食べてて手が汚れたって、日本だったらティッシュでささっと拭いてゴミ箱へポイ、ですが、ノルウェーだったら洗面所まで行って手を洗わなくちゃいけません。

お茶を飲むって言ったって、日本だったらポットに急須、湯のみと一式を茶の間に持ってきて、あとはコタツに入ったまま何時間でもお茶が飲めますよね。ノルウェーでは、キッチンでコーヒーを入れ、カップに入れてカップだけ持ってきます。ポットはキッチンに置きっぱなしです。おかわりが欲しければ、キッチンへ行って注ぎ足してこなくてはなりません。

その他、日本の家庭に溢れる便利グッズの数々。コレはアレ用、アレはコレ用、と物が増えてしまうのも仕方ないですよね。日本にはあるのにノルウェーにはない!ってもの、ゴマンとありますから。

キッチンにいたっては、これはもう、食習慣の違いとしかいいようがないでしょう。ノルウェーの実家の食事は基本的にジャガイモ、肉または魚、付け合せの野菜にソース(溶かしバターまたはブラウンソース)です。これが過去数十年、毎日毎日繰り返されているのです。しかもこれは夕食の話で、朝・昼は温かいものを食べる習慣がありませんから、コンロは使いません。パンをスライスしてジャムやハムを乗せて食べるだけです。

日本のうちの母親は、市の料理教室へ行ってみたり、テレビで見たレシピを取り入れてみたり、友達から情報を仕入れてきたり、田舎のおばさんの割にはあれこれいろんなものを作ります。調味料だって増えますよね。どうしたって収納庫はいっぱいいっぱいに。さらに食事は1日3回ですから、3回台所に立つわけです。朝ごはんを作りながら父親のお弁当を作り、お昼はまあ軽いもので済ませはしますが、コンロを使わないことはまれでしょう。夕食は揚げ物なんかすればどうしたって周りはベタベタ油で汚れてしまいます。




日本にはIKEAもオープンし、北欧インテリアも注目を集めているようですが、「ノルウェー人みたいにステキな暮らしがしたい!」というあなた(いるのか、そんな人??)、2つの文化にぎゅーっと押しつぶされている私から一言。

1. 収納スペースを最大限に活かすべし
とにかくしまいましょう。目に見えるところに物を置かない。ノルウェーのキッチンはよくできているなぁ、と感心させられることが多いです。実家のキッチンには掃除機までぴったりしまえるように作り付けの棚ができていて、あれはいつか家を持つときには取り入れたいアイデア。

2. 面倒くさがるのをやめましょう
これは私、およびうちの実家の面々に言えることなんですが、コタツ周辺に物を持ち込みすぎ。運動だと思って、面倒でもモノがあるところまで自分を移動させましょう(もうすぐ日本に一時帰国する自分への戒め)。でも、コタツってねぇ。動こうとする気力を失わせるよね。うちの実家、暖房もへったくれもないからコタツから出ると気を失いそうに寒いし。




オランダのキッチンは、前に住んでいたイタリア人が油汚れをこてっと残したまま出て行ってしまったので、結局なんとなくべたっとしたままにしてしまいました。何度も大掛かりな掃除を試みたのですが、そもそもオランダにはあまり強力な洗剤が売っていないので、どうにもこうにも汚れが落としきれず。収納スペースもイマイチ足りず、どうしても作業台の上まで調味料の瓶類が・・・

「これ、ノルウェー人が見たらびっくりするよね(散らかっていて)」とアレ坊に言うと、「うん」と即答されましたからね。

このキッチン、私たちが出るときは業者に掃除をお願いしたので、見違えるくらいきれいさっぱりしたそうです。よかったよかった。

今のブカレストのアパートのキッチンは、収納スペースが割合多いので、今のところ、ほとんどしまえてます。ただ、収納庫の中に棚がないので、何でもかんでも放り込んでいる状態でひどいです。とても、人様にはお見せできません。何とかしたいのですが、日本みたいに便利な棚とか仕切りとかが売ってないので何とも・・・

さらにブカレストのアパート、未だに引越しの際に持ち込んだまま放置されているモノたちが・・・はい。片付けます。ノルウェー人への道のりは、まだまだ長いです。
オランダで妊婦になる―その4
昨日、血液検査の結果を受け取りに行ってきました。検査結果は、ナースステーションみたいなところで受け取ります。名前を告げて結果を受け取り、受け取りのサインをして終了。

で、検査結果に異常はないの?と聞くと、看護婦さん、困った様子。この病院、お医者さんと受付の人たちは英語を話すのですが、英語を話す看護婦さんはあまりいないのです。

受付の人を呼んできてくれて、彼女と話をしたのですが、検査結果については、検査をするように勧めた医師の診察予約を取って、その場で聞くように、ということでした。ということで、検査データはもらいましたが、結果はイマイチ分からず、というところ。

オランダの助産院には検査施設がないのですが、検査施設のある病院と提携していて、検査結果は即時助産院に連絡され、問題があれば患者に連絡がくるシステムになっていて安心だったんですが。

今回の血液検査は妊娠中のごく一般的なものなのではありますが、もし何か問題があったとしてもそれが医師から伝えられるのは次回の診察時、ってのはちょっと時間が空くなぁ、と思いました。私はこの病院でお産をしないからなのか、カルテもないので、もしかしたら他の人はこのような扱いは受けていないのかもしれませんが。毎回の診察や検査がぶちぶちと単独で行われて、流れがまったくないのが面倒です。
2006年 我が家のクリスマス
クリスマス休暇が終わりました。ルーマニアでは、25、26日とお休みでした。

12月23日(土)
最後の買出し。24日もほとんどのお店が時間短縮で開いているみたい。どこもかしこも閉まってしまう北ヨーロッパとは違うなぁ。

我が家では、23日にクリスマスツリーを出すのが慣わしです。ブカレストでもあちこちでもみの木(本物)を売り出しているのを目にしますが、うちは昨年プラスチック製のを買ったのでそれを使います。本物の木はステキだけど、葉がぼろぼろ落ちたり、結構大変なんですよね。処分もしなくちゃならないし。オランダでは、ゴミの日カレンダーに「クリスマスツリー処分の日」ってのがちゃんとありましたねぇ。1月上旬に。

ちなみにクリスマスツリー、13日間だかなんだか飾っておくそうです。我が家のクリスマス大臣がよく思い出せないそうなので、後で実家に確認する必要あり。

ノルウェーのクリスマスには欠かせないkransekake(クランセカーケ)と、うちのおっさんの大好物leverpostei(レバポステイ レバーパテ)を作ろうとするも、フードプロセッサー壊れる。あ~あ。

12月24日(日)
朝起きると腹痛。トイレから出られない。おっさんにフードプロセッサーを買いに行ってもらうも、タッチの差でお店は閉まった後だったそう。これで、kransekakeもleverposteiもお預け。25日はお店がみな閉まってしまうので。

ノルウェーでは、シンデレラ(実写、チェコ版)やディズニーアニメをテレビで見るのですが、ルーマニアでもドナルドダックをやっていたみたい。私はトイレに篭ってたので見ませんでした。

痛いお腹をさすりながら、pepperkaker(ペッペルカーケ ジンジャークッキー)を焼く。その後、七面鳥をオーブンに。うちは、おっさんの父親がデンマーク人なので、ノルウェー式のribbe(リッベ、豚リブ)ではなく七面鳥(kalkun カルクン)なのです。詰め物は、リンゴと干しプルーン。焼いたときに出る肉汁にクリームをあわせ、小麦粉でとろみをつけて塩コショウを適宜加えたものがソースになります。それにマッシュポテト。見た目派手な料理ではないので、なんか、食卓がいつもよりさびしい感じ??私の腹痛で、これにサラダとゆで野菜を添えるのが精一杯でした。

本来、夕食後に子どものいる家にはサンタさんが来て(寝ている間に来るのではないのです!)、その後、プレゼントオープンタイム!!となりますが、我が家にはまだプレゼントが1つも届いていないので(この時期、どの国でも郵便事情はかなり悪いですからね)、そんな楽しみもなく。まあ、お互いにプレゼントがない時点で終わってますね(笑)。私は面倒なことは嫌いな性質なんで、去年もおっさんには何も渡してません。おっさんが「2人で使おう」という名目で買った消費カロリーが計れる時計はおっさんが愛用中。今年も「何か欲しいものはないのか」と聞かれましたが、欲しいものはこの国には売ってないし、売ってたとしても海外で買ったほうが安いし!本当に物欲もへったくれもありません。これは、おっさんも同様。で、結局そのままプレゼントを準備しませんでした。その後、フードプロセッサーがぶっ壊れたので、それを私宛てのクリスマスプレゼントにしてもらおうかと。おっさんは先月買ったダイエット用室内自転車が実質クリスマスプレゼントですかねぇ。ノル母にアレ坊が「クリスマスプレゼントはフードプロセッサーになった」と言ったら怒られたそうです。プレゼントは、もっと、個人的なものでなければならないそうで。だったら、家でも買ってくれ。

それにしても、プレゼントって面倒ですよね~。そんなこと言っちゃいけないのかもしれないけど。ノル側家族のプレゼントはおっさんがDVDを大量発注(?)して送りつけて完了させてしまったようですが。お年玉のほうが分かりやすくていいかも~。姪っ子甥っ子はどんどん大きくなるし、何をあげたらいいのかななんて分からん!来年からは、ノル兄それぞれにお金を渡して、子どもが欲しがってるものを買ってもらうようにしようかなぁ。それでなくても物価の高いノルウェー、プレゼントに掛かる金額も各家相当だと思う。

去年IKEAで買ったノンアルコールgløgg(グロッグ)を飲む。本来は、赤ワインにお砂糖やスパイスを入れて温めて飲むものなんだけど、これは甘~い液体が瓶に入っていて、お鍋で温めて干しブドウと刻んだアーモンドを入れるだけで出来上がり。おっさんはコニャックを入れて。

そうそう、食後にはriskrem(リスクレム クリーム粥)を食べるのですが、腹痛もあり、すっかり忘れてしまった・・・クリーム粥、日本人には抵抗あるかも。牛乳で煮たお粥に生クリームを混ぜたものです。シナモンとシロップ(水飴)をかけて食べます。お鍋の中にはアーモンドを1粒だけ入れておき、見事このアーモンドがお皿に入っていた人が、特大のマジパン製豚さんを手にすることができます!!

マジパン、オランダでもクリスマスには欠かせないもののようでどこの店先でもみかけたのですが、ルーマニアでは食べないみたいです。チョコレートはたくさん並んでるんですけどね。マジパン大好きなアレ坊にはちょっとかわいそうなクリスマスでした。しかし、日本人の私の目には、マジパンをむしゃむしゃと食べる大人は奇異に映るとしかいいようがありません・・・甘いですよ~。かなりこってりですから。

ノルウェー人がクリスマスと言えば思い出すのが『Dinner for One』という映画というべきかコントと言うべきか・・・のようです。10分くらいの短いお話なんですが、まあ、単純なコントです。アレ坊がYou Tubeで見つけて、私も今まで散々いろんな人からどんな話か聞かされてきましたが(話してる本人は必ず腹を抱えて笑っていた)、ようやく見ることができました。笑いのレベルの高い日本人には、ちょっと物足りないかも・・・英語になりますが、興味のある方は是非You Tubeで検索してみてください。

12月25日(月)
クリスマス当日ですが、ノルウェー式(というか、我が家式)ではすでにメインイベントは終了~、という感じ。今年も家でのんびり過ごしました。というのも、昨日の腹痛に続き、今度は発熱。たいしたことはないんだけど、だるくてとにかく動く気がしませんでした。おっさんは仕事をしていたみたい。なんてクリスマス・・・

12月26日(火)
ノルウェーでは、この日は飲み屋に行って友達と会うのですが(これが、事前に入場券を手に入れなければならないというシロモノで、さらにその入場料が異常に高い!!変な習慣。)、この日も昼過ぎまで眠りこける。午後はルーマニア語があり(先生がクリスマス翌日なのに全然OK~とのことだったので)、夜はアレ坊の上司の家に呼ばれた。

そんなこんなで、盛り上がりに欠けるクリスマスが過ぎていきましたとさ。
よく分からなくなる
ブカレストで地下鉄に乗っていると、物乞いをする子どもをよく見ます。よく見るのが、乳飲み子の弟・妹を布で体にくくりつけて各車両を回る6~10歳くらいの子ども。もちろん、小さい子どもを抱いた母親もよく見かけます。様子を見ていると、1車両で数人が1レイ(約30セント、約45円)を渡しているようです。1~2時間物乞いをすると結構な額になるんじゃないでしょうか。10ユーロ(34レイ、1,500円くらい)手に入れることも難しくはなさそうな感じです。

ルーマニアの平均月収はさほど高くなく、そこそこ大きな会社の事務職でも手取りで月400ドルくらいだったりするそうで、そうすると1日当たり20ドル(約15ユーロ、約2,400円)くらいですよね。そう考えると、ああやって物乞いをしている人たちは結構な額を手にしているのかも、と思ってもしまうのです。

クリスマス直前、ちょっと遠くまで買い物に出かけた帰りの地下鉄で、まずは生後半年くらいの弟を体にくくりつけた6~7歳くらいの女の子が物乞いに来ました。弟は眠いけど眠れないのでしょうか、うつろな目をしています。女の子は手馴れた様子で床に弟の哺乳瓶を置いて何やら話を始めました。「食べ物がない」と言っているところだけは理解できましたが、おそらく窮状を訴えていたのでしょう。その後立ち上がり、車内を歩いて何人かからお金を手にしていました。私の車両は次の車両とドアでつながっていなかったので、次の駅に着くとその子たちは別の車両へ。そして、また別の男の子が乗り込んできました。

この男の子は15歳くらいでしょうか。ダンボールに何か書いたものを手にしています。もう片方の手で2歳くらいの妹の手を引いて。妹は眠くて仕方がないのでしょう、目を開けるのがやっと、足取りもおぼつきません。車両の途中で男の子が立ち止まると、女の子は「抱っこして~」とせがむように手をお兄ちゃんに伸ばしましたが、抱き上げてもらえないことは承知しているのでしょう。すぐに諦めたように手を下ろし、また歩き出したお兄ちゃんに引きずられるように車両を横切っていきます。

何人かがお金を手渡し、お兄ちゃんと妹は車両の一番端へ。次の車両にはつながっていないので、お兄ちゃんは壁に背中をもたれかけて一休み。妹も同じく壁に背中をつけたとたん、がくっと眠り込んでしまいました。よっぽど疲れていたんでしょう。しばらくすると地下鉄は大きく揺れて、その揺れで女の子が目を覚ましました。すると、目の前には大きくサンタクロースが描かれた紙袋。隣に立っていたおばさんの買い物袋です。女の子の顔がぱっと明るくなり、サンタクロースを指差して何やらつぶやいています。

それを見たとたん、自分の中で、どうしたらいいのか分からない感情がこみ上げてきて、どうしようもなくなってしまいました。きっとこの女の子はまだ幼くて、自分が置かれている立場なんて理解していないでしょう。あと何日かしてクリスマスが来れば、山積みになったプレゼントを手にする子どもがいることさえも知らないのかもしれません。

でも、私に何ができるのか。ここで1レイを渡しても、この子たちは明日も同じように物乞いをするでしょう。じゃ、10レイ渡せばよい?100レイ渡せばよい?それじゃあ、他の車両を同じように回っている子どもたちにはどうしたらいいの??

ルーマニアには、住むところのないストリートチルドレンもまだまだたくさんいると聞きます。そういった子どもたちの中には、シンナー中毒に陥っている子どもも多いのだとか。施設に収容しても、彼らにはその生活が窮屈で、逃げ出してしまう子どもも多いのだそうです。そんな彼らがどうやってシンナーを手に入れるのか。物乞いをして得たお金がシンナーに化けるのだと聞いて驚きました。お金を手渡した人は良かれと思って手渡したのでしょうが、実際にはそのお金が彼らの体を蝕んでいる。これも聞いたときもやりきれない気持ちになりました。

路上でも、自動車を相手に物乞いをしている人を見かけます。先日は、前の自動車の運転手がパイかタルトが入っていると思われる紙箱を差し出したのですが、物乞いをしていた青年は受け取りませんでした。私たちの車のところにも来ましたが、焦点の合わないようなぼーっとした目つきをしていて、彼もまた、得たお金をシンナー等につぎ込んでいるのかもしれません。

電車の中や街中で、あどけない顔をした子どもたちが物乞いをしてくるのを見ると、言いようのない気持ちになります。何か私にもできるのならしたいのだけど、今日のパンのためじゃなくて、この子たちの将来のために何かできないのかな、と考えてしまうのです。

「そんな時代もあったね」と、過去の話になる日が早く来るといいのですが。
車はまだまだ来なさそう
今日もドライバーさんが車の登録がどうなってるか確認に行ってくれたみたいなんだけど、担当のおばちゃんから『ウィスキー2本と40ユーロ』を求められたとうちのおっさんに電話があったそうな。とにかく、モノもお金も渡すつもりはないと伝えてくれ、とお願いしたそうで、まだまだ車は届きそうにありません。

肝心の登録はすでに済んでいて、おばさん、書類を脇にゆすりにかかってるようです!!すごい!!!
車が来ない
おっさんに支給された社用車は、アウディA6、ウッドパネル張り、レザーシート、黒塗りの社長さんカー・・・

おっさんは「でかくて乗りにくそうだなぁ」と嫌がっており、さらに調べたところ、維持費がものすごく高いんだそうな。なので、価値が下がらないうちに売りに出して、もうちょっと燃費もよくて小回りも利くのに買い換えることにしたそうな。さすが、どケチ経理部長。会社の人からは、「あんなにいい車からもっとランクの低い車に買い換えるなんて、変な人だ」と言われているそうな。まあ、本人、いい車に乗ることに興味ないからね。会社のためにも維持費を抑えるのは、まあ、いいことですしね。

で。結局A6を下取りに出して特価で中古のVW Passatを買ったんだそうです。社用車だから後任の人も使うわけで、手ごろなところでDaciaでも、というわけにはいかないそう(Daciaとはルノー傘下のルーマニア自動車メーカー)。またポジション的にも子供連れの家族が後任になる可能性が高いので、荷物が積めるステーションワゴンに。

社内には「ドライバーさん」と呼ばれているおじさんがいます。おそらくもともとは社長付の運転手さんという立場だったのでしょうが、今は困ったことはなんでも頼まれちゃう係、です。車の登録も、このおじさんが担当なのですが、まず、経理のうちのおっさんのところに来て「警察に行くので100ユーロください」と言ったのだそうです。何でかと尋ねると、賄賂を渡すと登録が即日で完了するから、だそうな。北ヨーロッパ人に賄賂が許せるわけ、ありません。もちろん突っぱねました。

その結果、登録には1週間ほどかかるとの連絡が。別に週末に営業車借りられればそれでOKなので私たちには問題なし。

でも、その後も運転手さんが毎日のようにうちのおっさんのところにやってきては「警察からウィスキーを要求された」とか言うんだそうです。おっさん、とにかく、金も物も一切渡す気はない。時間が掛かるなら掛かるでそれはよい。帳簿に乗せられないようなお金を使う気はない。と話をしたらしいんですが、きっと、運転手さん、板ばさみになっちゃってるのかもね。警察とうちのおっさんの。

車の登録制度が年明けから変わるらしくて(詳しいことは忘れてしまった)、年内に登録を済ませたい人が殺到しており、いつも以上に混みあっているのだそう。今のところ、登録完了は年明けの見込みだそうな。

賄賂、以前に比べたら減っているそうですが、やはりまだまだ根強く残ってるみたいです。おっさんのところにも「香水」なんていう請求書に承認印をくれと言ってくる社員もいるらしく、何かと問いただすと、税関のおばさんに手渡す、とかそんなことみたい。

あとは、税務署の人がかなり頻繁に訪れて、「500ドルくれれば帰るけど、そうでなければ監査する」とか言うんだそうな。ちょっとびっくり。

そうそう、あと税金のことなんだけど、例えば企業が自分たちの払っている税金の額に間違いがあったと気づいた場合。欧米だと、払いそびれた金額と利息分を払えばOKなんだそう。それがルーマニアの場合は多額の罰金が発生してしまうので、みな、自分たちの間違いに気づいてもひたすら隠し続けるんだとか。膿が出ない体質になっちゃってて問題だなぁ、と言ってました。
ベッドが来た!
ベッドを買い換えました。今使ってるベッドは、アレ坊が東京にいたときに前任者からもらったお古。かなり年季が入っていてマットレスがあまり快適ではない。オランダ時代にマットレスの上に敷く薄いマットレスを買って凌いでいたけど、ルーマニアに持って来たら今度はぎしぎしみしみし音を立てるように!

ブカレストの家具屋さんに行ってみたら、なかなかいいじゃないの!オランダの家具屋さんより、私たち好み。オランダの家具って、ちょっと、古めかしいと言うか、おばさまが好みそうなものが多いのよね。か、ものすごーくモダンか。そしてどちらにせよ相当高価。うちは転勤族なので、引越しの際に傷ができたりすることを考えると、あんまり高価なものは欲しくないのです。オランダにいた時はIKEAで買ったりしてましたが、ブカレストのIKEAは2月のオープン予定が3月に延び、さらに4月に延びたらしい。ので、もう、買っちゃうことにしました。お客さん用のベッドも、申し訳ないくらい貧相なので、今使ってる私たちのベッドをお客さん用にすることに(って、やっぱりボロベッド・・・すみません)。

今日届く予定で、前日のうちに店長から配達時間をおっさんの携帯に連絡します、ということだったのですが、昨夜はっと気がついたときにはときすでに遅し。連絡なかったじゃん・・・

今朝、おっさんが家具屋さんに連絡したところ、12時頃に配達になるとのこと。おっさんから電話を受け、じゃあ、早めにお昼食べよう、と思っていたら来ましたよ!家具屋さん。まだ11時前だったけど。

家具屋の店長は、今あるベッドを隣の部屋に移して、空いたところに新しいベッドを設置、というお願いを了承してくれてたのですが、どうやら配達の人には伝わっていなかったらしく、お願いしたらでかいため息つかれました。まあ、この国の人はため息と舌打ちにさほどの他意はないようなので気にしないことにしましょう(ルーマニア語の先生にいたっては、ノートにメモ取るたびにため息ついてるし)。

ベッドは、それぞれが好みのマットレスを選びました。私は硬めが好きなので硬いの。おっさんはそれより少し柔らかめなの。ベッドの枠は1つですが、中にシングルが2個入ってる形なのです。前のベッドもそうで、掛け布団はもちろん別々です。私の寝相は激しく悪いので、1つの布団で寝るとかありえません。うちの妹夫婦はセミダブルのベッドに2人で寝ているとか!私、そんなことしたら、即離婚を言い渡されると思います。今までに寝ている最中に隣の友達を殴ったり蹴ったりして、友情を失いそうになったことも数知れず・・・ですから。
EU国民と非EU国民
昨日気がついたんだけど、

2007年1月1日にルーマニアはEUに加盟

EU国民はEU域内での居住・就労の自由がある

アレ坊はEU国民なので(ノルウェー人の皮をかぶったデンマーク人※)滞在許可もへったくれもないじゃん

あと2ヶ月くらいで腹から出てくる赤ん坊もデンマーク国籍を持つから滞在許可要らないじゃん

ってことは、滞在許可だのなんだの手続きが必要なのはおっかさんだけ!!

ふーん。次の転勤先はEU外にしない?みんなで申請しようよ!

※うちのおいさんはノルウェー育ち、ノルウェー生まれなのですが、父親がデンマーク国籍で母親がノルウェー国籍。生まれた1975年当時の制度では、父親の国籍を継承することになっていたので否応なしにデンマーク国籍。その後、おっさんの兄2人はノルウェー国籍に変更したものの、25歳以前に変更したので兵役の義務が発生。三男坊のおいさんは上2人を見て、ノルウェー国籍への変更を躊躇。そうこうしている間にノルウェー国外に住むようになってしまい、もはやノルウェー国籍への変更はかなり難しくなってしまった。(基本的に、スカンジナビア内の国籍変更(デン→ノルとか、ノル→スウェとか)は、変えたい国籍の国に長期間住んでいる場合には容易。おいさんも、ノルウェーに住んでいるときに申請すれば問題なく変更できたはずなんだけど、今はノルウェー国外に住んでいるので難しいらしい)

さらに、まもなく出てくる赤ん坊の国籍ですが、日本国籍とデンマーク国籍を取得します。日本側は22歳以上の国民の重国籍保有は認めていないので、それまでに日本国籍を保持して他の国籍を放棄するかまたはその逆、を決めなくてはなりません。

しかし、デンマーク側は(これはノルウェーもスウェーデンも)重国籍保有者が成年に達した場合、それまでにデンマークに十分に長い間滞在していたと認められない場合は、国籍を剥奪します。ということは、うちが今後デンマークに住まなかった場合、18歳くらいになるとデンマークから「あなたのデンマーク国籍は無効になります」と宣告され、必然的に日本国籍1つのみを持つことになる、ということです。

へー。

と、自分の子どものことでありながら、なんとなくヒトゴトです。EU国籍は便利だけどね~。日本のパスポートも便利だからなぁ。どっちでもまあ、いいんじゃないの~。
豚のように・・・
ノルウェーでは、食事中にぼろぼろこぼしたりすると「gris!(グリース)」と言われちゃいます。grisとは豚のこと。散らかし屋さん=豚さん なのです。

うちのおっさんは、ひげ剃ってる時にうっかり傷を作っちゃったりすると「うぇ~!豚みたいに血が出しちゃってる」って言いますが、いつも、「豚って・・・」と思ってしまいます。

どうやら、こう、あちこちを汚してしまうような、そういうイメージが豚にはあるらしく、こういう使われ方をしてしまうみたい。

それにしても、豚にとっては失礼な話!豚って本当はきれい好きだといいますよね。
ルーマニアで妊婦になる―その3
本日は、血液検査に行ってきました。朝一で行ったので割と空いてたみたい。受付で検査表をもらって検査室へ。検査室のおばちゃんとお姉ちゃんが検査表を見て揉めている。私に「何の検査を受けるのか?」と聞くので、「詳しくは知らないけれど、妊娠中に受ける一般的な検査だと思う」と言うと、2人とも険しい顔でまだ揉めてる。結局、検査の内容がよく分からんということで、おねえさんが確認してた。えー。どんな検査なの??朝ごはん抜いてくるようにと言われたので糖尿病の検査があるのだろうという予測はつき、あとは検査表をちらっと見たところ、ヘモグロビン値とかにチェックがついてたけど。

しばらく待って、検査室へ。お姉さんは使い捨ての医療用手袋をはめ、衛生面もバッチリですね。しかし、あんなに大きな指輪をしていたら邪魔でないのだろうか、とちょっと老婆心。

血液検査は2種類。1つはひじの内側から、もう1つは指先からだそう。ひじの内側が終わり、今度は指先から。「これ、痛いのよね。私も大っ嫌い。あなたも嫌いだと思うわ。」だそうな。確かに、薬指の指先に針をにょっと刺されるのはいい気分じゃなかった。おねえさんがプレパラートをいくつも作っている間、部屋の中を見回しているとお姉さんが「ものすごい血の量!いつもこうなの?」と尋ねる。視線を手元に移すと、血がぼたぼたたれてて床にもかなりの量が!!

「いや、こんな検査したの初めてなんで分からないです」と答える。それにしても、すごい出血量。ちょっと針で刺しただけなのに。

無事、検査を終え、止血のために傷口を押さえている間、お姉さんは床掃除してました。ものすごく汚しちゃってすみません。でも、どうするわけにもいかないしなぁ。

結果は来週水曜日に分かるそうな。ちなみに、検査費用は180レイ(約53ユーロ 約8,000円)でした。
ルーマニアで妊婦になる―その2
昨日、2回目の定期健診に行ってきました。前回と同じお医者さんだと、予約がだいぶ先になってしまうので、アレ坊の上司の奥さんが去年出産した時に担当してくれたというお医者さんです。

まず、予約時間20分前、アレ坊の車で病院に向かう最中におっさんの携帯が鳴る。運転中なので出られず放っておくと、そのあとも延々かかってくる。仕方がないので、助手席の私が出ると、病院から。何かと思ったら、「今日、病院に来ますか?」とのこと。「ええ、伺います。今、向かっているところです。」と言うと、「医師がなるべく早く帰りたいと言っているので、予約どおりに診察を受けるか確認したいんです。」と言う。「予約は19時40分ですよね。19時半には着きますので。」と言うと、「分かりました。必ず来てください。」だって。お医者さん、よっぽど帰りたかったのかなぁ。

そして、お医者さんとご対面。今回も、女医さんです。しかし、女子プロ選手かとまごうアイラインには少々びっくり・・・

doctor


かなり、カジュアルな感じです。しかし、タバコ臭い・・・どんとこい!って感じで、頼もしいっちゃぁ、頼もしい。

カルテってものはないらしく、また一から説明です。それにしても開口一番「何か問題があるの?」と聞かれたのには閉口。あの・・・定期健診なんですけど・・・と。

オランダで受けた検査の結果やら、前回の検診の結果やらを見せる。血圧と体重を量り、診察。診察は、おなかをぎゅーぎゅーっと数度押して終了。「とてもよいですね!」とのこと。よかった。

で、1月10日に日本に帰る際に、航空会社から医師の一筆を求められている、と言うと、その頃には35週になってるから飛行機に乗れるはずがない、と言う。こんなことになるだろうと思って、持ってきたんだな、航空会社の規定を印刷して。ちゃんと36週以前ならOKと書いてあるんだ。先生もそれを見て納得。

ただ、納得いかないのが、予定日はオランダで聞いたのと日本で聞いたとの一緒なのに、1月10日は日本式、オランダ式だと34週なのに、ルーマニア式だと35週だ!と言い張られてしまうこと。計算方法がなんか違うのかしら。今、見返してみたら、前回の検診のときも日本・オランダ式より1週早く計算されてる。週数はどこでもWHOの基準に従ってるのかと思ってたけど、ルーマニアは独自の計算の仕方なのかも。

航空会社への手紙は、書くにはまだ早すぎるということで、年明けに再度受診して書いてもらうことになりました。私の状態は、2週間や3週間で変わることはないと言えるくらい順調だそうです。

その後、オランダで8月に受けた血液検査の結果を見ていた先生が、「どうして10月、11月あたりに血液検査を受けてないのか」と言い出す。「前回のこの病院での検診は10月だったけど、そのときに検査を受けるようにとは言われなかった」と言うと、「検査受けなくちゃだめじゃない」と怒られる。だーかーら。あなたの同僚がそんなことは一言も言わなかったんだってば。日本でも特に検査の必要はないと言われたし。

なんだか腑に落ちないまま怒られ(って、そんなに怒ってるわけじゃないんだろうけど、口調と表情がちょっと怖かった)、翌日、血液検査を受けることになりました。

ちなみに、私は前回の先生のほうが好きです。状態についての説明も細かくしてくれたし、英語も堪能。ちょっと近寄りがたい感じもあるけど、逆に言えば専門家として信頼できそうな感じ。アレ坊は、今回の先生のほうがいいんだそうです。大きく構えていて細かいこと言わないから、だって。でも、今回の先生、イメージで言うとパチンコ屋の常連仲間のおばちゃん、みたいな感じ(実際に、こんな感じの常連仲間がいたのです)。英語もあまり得意でなさそうなところも、私はイマイチ・・・まあ、言いたいことは分かるのでいいのですが、基本的に単語の羅列なので。ただ、大らかで頼もしそうなところは確かにいいかも。

今回の検査費用は70レイ(約20ユーロ 約3,000円)。前回の記録を見返してみたら、前回も同じくらいだったみたい。
pepperkakehus
ルーマニア語の先生が授業ぶっちぎった!!45分も待ったのに来なかった。アレ坊は会議で抜けられず、私は先生の電話番号知らないし、仕方がないから帰って来ました。こんなことなら、家でもっとゆっくり作業がしたかったのに~。

というのも、授業の前にpepperkakerhus(ペッペルカーケフス)を作ったのです。クリスマスに食べるpepperkaker、いわゆるジンジャークッキーでできた家です。私、本場モノを見たことがないので去年も適当に作りました。去年のはかなりでかくて、ノルウェー人の友達に「でかっ!」と笑われた。今年はちょっと小さくしてみたけど、今になってからウェブで検索するとだいぶ本場モノとは違うかも~。実家をイメージして作ってみたのですが。もっとちんまり箱型のほうがかわいいのね~。

house_lights


あたいのはこんなになりましたが、ほんとはもっと屋根がでかいっぽい。

参考

まあ、いっか。ちなみにかなり雑な仕上げです。

house


いいの、いいの。気分的なものだから。

ところで、手前にあるキャンドルホルダー、かわいいでしょ~。なんと、1個買うと1個ついてきた!結果、2個で7レイくらいだったかな?(300円くらい)うれしい~。

でも、トナカイじゃなくてヘラジカなんだな。ちなみに、ノルウェーの実家の脇の通りは「ヘラジカ小道」みたいな名前。そこでヘラジカを見たことはほとんどないようですが。

candle2


こっちもかわいいでしょ。でも、やっぱりヘラジカ。

candle


pepperkakerを作ってみたい!という方がもしかしたらこの世には何人かいるかもしれないので、作り方を。



材料

バターまたはマーガリン 150g
シロップ 100cc (水飴でOKかと。私はハチミツ使いました。邪道。)
砂糖 180g
生クリーム 100cc
クローブ(粉になってるの) ティースプーン半分
ジンジャー(粉になってるの) ティースプーン半分
コショウ ティースプーン半分
シナモン ティースプーン2杯
ベーキングパウダー ティースプーン1杯
小麦粉 450g

バター、シロップ、砂糖を小鍋に入れ、砂糖が溶けるまで温めたのち、少し冷ます(私はレンジでバターを溶かしたところにシロップと砂糖を投入)。

クリーム、スパイス類、ベーキングパウダーを入れる。

小麦粉も入れ、よく混ぜる。できた生地は、涼しいところで翌日まで寝かす。

打ち粉をし、生地を3mmに延ばし型抜き。175度で約10分。冷ましてできあがり。アイシングやチョコレートで飾り付けをしてもよし。



上に載せたリンクでは、卵が入るレシピだったので、そっちも作ってみようかな~。ちなみに、クローブも手に入らなかったのでナツメグ入れたり適当に作りました。はは。
EU加盟とシェンゲン
2007年1月1日、ルーマニアはブルガリアと共にEUに加盟します。

ところで、シェンゲン協定ってご存知ですか?EU加盟国(英国、アイルランドを除く)+アイスランド+ノルウェー+スイス間の移動にはパスポートコントロールがないんです。

例えば、デンマーク・コペンハーゲン経由でオランダ・アムステルダムに入国するとします。入国審査はコペンハーゲンで行われ、アムステルダムでは審査はありません。というのも、シェンゲン協定に調印している各国は同じ基準で入国審査をしているので、シェンゲン域内に入るときに1度入国審査を受ければそれ以上は必要ない、ということなのです。

で、私にとって問題なのが、ルーマニアはEU加盟とともにシェンゲン協定にも調印するのか?ということ。というのも、シェンゲン域内の滞在許可なしの滞在は、

最初に入国した日から180日間に最大90日まで

と定められているからです。

実は私、まだ滞在許可がないんです。というか、申請もしてない。おっさんの会社の人事が法律事務所を通してやるはずなんですが、いかんせん、仕事が遅い。おっさんの労働許可書、滞在許可の申請が滞っているらしく、それが終わらないと私の滞在許可が申請できないのです。早くしてくれ~。

で、何が問題かというと、1月に日本に戻って3月にルーマニアに戻るとき。もし、ルーマニアがシェンゲン域内になってたら、180日さかのぼって90日以上すでにルーマニアに滞在しているのでお前は入れてやらん!と言われちゃうんじゃないか、ということ。

そもそも、

1. ルーマニアはシェンゲン協定に調印するのか
2. 調印した場合、さかのぼって協定調印前の滞在も対象日数として数えられてしまうのか
3. オランダで滞在許可を得て滞在していた分は対象外なのか

など、疑問はつきないのですが、ちょっと気になる話をある方がしていたので。調べるに越したことはないかなと。

で、調べた結果、ルーマニアは2012年をメドにシェンゲン協定調印を目指すそうです。

というのも、シェンゲンに入る、ってことは、きっちりした入国審査を行う必要がある、ってこと。例えば、ルーマニアの入国審査がルーズだたら、本当はシェンゲン域内にいれたくない人たちがルーマニアを入り口にシェンゲン内に入ってきちゃうから。

で、現在のルーマニアの入国審査は全然その域に達してなくて、まだまだ努力が必要だとのこと。

ということで、ルーマニアはまだシェンゲンには入らないので、今までどおり、日本人は90日以内の滞在ならビザ免除、となります。

ルーマニアシェンゲン入りを目指す、の記事
ルーマニアで妊婦になる―その1
あさって、ルーマニアでは2度目の検診を受けに行ってきます。前回診てもらったお医者さんは28日まで予約が一杯とのことなので、おっさんの上司の奥さんがかかっていたもう一人の先生(最初、こちらの先生がオススメ、と言われたんだけど今回とは逆パターンで予約が取れなかった)に診てもらうことになります。ちょっと楽しみ。

前回の先生は、「女医でございますっ!」って感じの、ぴしっとした先生。英語で応対してくれました。血液検査等は、オランダで受けたものの結果を持っていったのでOK。治療費稼ぎのために「ここでも受けてもらわなくちゃ困る」とか言われるかな~、とちょっと思ってたのですが、そんなことはありませんでした。

オランダと違うのは身長、体重をはかられたこと。しかし、靴を履いたまま、服を着たままだったので、身長は2cm伸びちゃってるし、体重は2kg増えちゃってる。とりあえず身長は、「普段は163cmなんですけど」って言ったら看護婦さんが笑ってその数字を書き込んでくれた。元の体重は聞かれなかったなぁ。

あとは、血圧を測って、お腹のサイズを測ってエコー。エコーの機械は、ピカピカの病室の割には(病院は1年ほど前にオープンしたばかり)ちょっとしょぼい。中古なのかな。画面がものすごく小さくて見にくい。オランダのエコーセンターのエコーは画面もでっかいし見やすいんだけどなぁ。そして、エコーを取ってる最中はカーテン閉めちゃったので、おっさんはエコーを見られなかった。オランダだと、画面の前に付き添いの人用の椅子が置いてあって一緒に見られたんだけど。まあ、画面小さいし、見てもよく分かんなかったし、2~3分だったし、説明もなかったし。いいんだけど。

あと、オランダと違うのは内診があったこと。毎回あるのかは、不明。

そして日本に戻ってお産することを伝えると、後期(28週)に入る前に帰れという!!診察を受けた時点で24週だったかな?そもそも26~28週で一時帰国の予定立ててたし。28週までに帰れってことは、そのまま帰りっぱなしでいろということ。えー!ルーマニアのお医者さんが飛行機に対してこんなに否定的とは思わなかった!!

理由を尋ねると、航空会社が許可しないから、という。いやいや、お産で戻るときはBAを使うんだけど、36週に入るまでOKとちゃんと明記してるんだが(もちろん、経過に問題がない場合のみ)。そう言っても、「後期に入る前がオススメ」と譲らない。まあ、仕方がないので、はぁ、とか言ってその場を去る。BAは28週以降に飛行機に乗る場合は、医師から予定日がいつか、飛行機に乗るにあたり問題はないか、を一筆書いてもらう必要があるので、その時またお願いすればいいか、と。

あとは、オランダでの血液検査の結果、ヘモグロビン値が低いので鉄剤を飲むようにと処方箋をもらう。私、もともとヘモグロビン値が低くて、中学校の頃も増血剤飲んだりしてたんだけど改善されず。とは言え、運動もずっとしてたし問題なくて、お医者さんからは危険な数字じゃないし(標準をすこーし下回る程度)、これは体質なんでしょう、と言われていました。オランダでは、標準を若干下回ってるので検査結果蘭になにやら印がついてましたが何も言われなかったんだけどなぁ。ルーマニアのお医者さんにも、これは今に始まったわけじゃなくて、子どもの頃からずっとそうで、特に問題はない。と言ったのだけど、とにかく処方箋が出ました。あとは、妊娠初期に摂ったほうがよいと言われる葉酸も、まだとり続けるようにと処方箋(いや、家にまだあるし・・・)。さらに、筋肉をリラックスさせて腰痛を和らげる薬というものまで処方箋が。確かに背中が痛むことはあるんだけど相談するほどのことでもないし(よくある症状らしいので)、と思って何も話してなかったんだけど。妊婦さんには自動的に処方されるものなのでしょうか。

飛行機は否定されちゃって、なのに頼んでもいない筋肉をリラックスさせる薬とか処方されちゃって、なんだかちょっと不思議な気分。ルーマニア、薬局が異常に多いのですが(そして24時間営業のところも多い)、薬好きなのかなぁ。結局、自己判断でどの薬も受け取りませんでした。薬は日本と同じく、処方箋を最寄の薬局に持っていって購入するシステムです(オランダもそう)。

気になる診察のお値段ですが、3,000円くらいだったかな?日本より安めですが、ルーマニア人にとってはだいぶ高いと思う。診察券とかそういうものはないみたい。IDは見せたけど。継続して通院するときはどうするのかなぁ。

この診察の時、分泌物の検査ってのを受けて、その結果は翌日(その日は金曜だったので月曜)の夕方に出るそうで。月曜、再度行って受付で聞くと、看護婦さんに直接聞けと。看護婦さんに名前を伝えると検査結果用紙を探し出してくれてさ~っと見て「問題ないです」と言って渡されました。医学用語って似てるものが多いのですが、数項目はなんだか分からず。まあ、ルーマニア語の先生に聞けばいいやと家に帰りました(看護婦さんは英語が堪能ではないので)。

ということで、初めてのルーマニア病院体験でした。

ちなみに、この私立病院で出産した人の話を聞くと、日本と同じで入院出産が普通だそう。オランダみたいに自宅出産はしないらしい。そして、最近は帝王切開がブームで、みんなバシバシ切ってるらしい!!アパートの下の階の人も帝王切開だったし。ルーマニア語の先生は、「おかしなことがブームになっちゃって困ったものだ」と言ってました。医療上の必要性はまったくなくても、帝王切開を選ぶんだとか。アメリカの芸能人なんかも結構そうみたいですけどね。
ルーマニアの病院
ルーマニアの健康保険制度には外国人は加入できないそうで、うちはデンマークの保険会社の保険に入ってます。ルーマニアの医療レベルは決して高いとは言えないようで、私たちの入っている保険は世界中どこで治療を受けても保障されるものです。その代わり、保険料は恐ろしく高い!!アレ坊の会社殿、ありがとう。

さてさて。病院ですが、公立の病院と私立の病院があります。私立病院では国の健康保険が利かないようで、民間の保険に加入している人が利用しているようです(もちろん、自腹を切るという手もあるでしょうが)。もちろん、民間の保険は国の保険より保険料が高いのでしょうから、簡単に言えばお金のある人は私立病院へ、ということになります。オランダのように家族医制度はないようです。あとは、個人経営の医院もあって、例えばお産の後にそういう先生と契約して週に1度来てもらう、とかそういうサービスもあるそうです(高いらしい)。

さてさて、公立病院の評判ですがイマイチ・・・の様子。こんな記事がありました。入院患者の点滴が空になっても看護婦さんが針を抜きに来てくれず、痛みのあまり患者さんが自分の携帯で救急車を呼んだのだとか!入院先の病院から!!事なきを得たようで笑い話ですが、怖い・・・

http://www.ananova.com/news/story/sm_2069911.html?menu=

ルーマニア語の先生は医大の先生でもあるので病院事情についていろいろ聞いてみましたが、とにかく「ルーマニア国外で治療を受けるに越したことはない」と言い切ります。お医者さん、看護婦さんの基本的な衛生面での考え方が甘いんだそうです。例えば消毒とか手洗いとか。そういうのが全然なってないのよ!!と言ってました。院内での感染症もとても多いそうです。数週間前は、ある病院で(私立か公立か分かりませんが)肝炎の院内感染が起こったそうで、「娘をその病院に連れて行くところだった!」と憤慨してました。

とは言え、急速に発展しているルーマニア。海外からの駐在員も増え、西欧レベルの医療を売りにした私立病院がどんどんオープンしています。私が行っている病院は、まだできて1年ほどの新しい病院。検査等で使う器具は主に使い捨て。目の前で開けて、目の前で捨てます。看護婦さんもこまめに手洗い。先生は英語を話しますし、日本やオランダと大差ない感じ。でも、ルーマニア語の先生は、ルーマニアの医療はまだまだ!!と言ってます。
ルーマニア人女性のトイレの使用法
ルーマニアに来てから、ずっと気になっていたことがあります。それは、デパートやショッピングモールのトイレに行くと、必ず便座が上がったままになっていること。便器自体はびしょびしょに汚れていたり、下手するとなぜか泥がついていたり、かなり汚い。

皆さん、どうやって用を足しているのでしょう??

パーティーで、ルーマニア人女性に聞いてみました!!

答えは、

公衆便所では、便座に誰が座ったか分からなくて汚いので、便座を上げて中腰で用を足す。

だそうです。

でも、その便座を上げた状態の便器がめちゃくちゃ汚れてるのよね~。もし、なんかの拍子にうっかり触れちゃったりしたら、そのほうがよっぽど汚いと思うんだけど・・・

ちなみに私は腹が重くて安定が悪いので、便座をおろしてトイレットペーパーで拭いてから腰掛けてゆっくり用を足します。

しかし、中腰って、小の時はいいけど、大の時はどうするんだろう。

さらに、ルーマニアのトイレには鍵がついていないことも多くて、鍵の掛からないドアに荷物なんかかけちゃうと、その重みでドアがふらふら~っと開いてしまうことも!そんなときは手か足かでドアを押さえるのですが、これも中腰だと厳しいだろうなぁ。みんな、どうしてるんだろう。

ちょっと考えたのですが、もしかしたらみんな、中腰じゃなくて便器をまたいだりしてるのかも!!異常なまでに周囲に飛び散った尿ハネ状況や、便器についた泥から推察するに、前後逆にまたいでるんじゃないか疑惑が!!想像図を描いてみました。左が私にとっての普通の使い方で、右が私の想像するルーマニアでのトイレの使い方。でも、汚れ具合とかからすると、絶対にこうやって用を足している人がいる気がする!!

toilet


今度、ルーマニア人に聞いてみます!
うるさい!!
おなかいっぱい食べて、ご機嫌で帰宅。アパートの前でタクシーを降りると、なにやら騒がしい音楽が聞こえます。見上げると、3階のベランダに人がたくさん出ていて、さらに音楽もガンガンにかかっている。悪夢がよみがえります・・・

あれは、引っ越して何週間か後の週末の夜。22時過ぎくらいからものすごい音量の音楽が鳴り始め、24時を過ぎても鳴り止まず。挙句の果てには皆で合唱しているのか、下手な歌声まで!!ダンスしているのかリズムを取っているのか、床を踏み鳴らす音も。

寝室の真上で聞こえていたので、どこでもいつでも寝られる私でもかなり辛い!!とは言え、すでに着替えてベッドの中に入ってしまったので、起きて着替えて文句を言いに行く元気もなく。

翌日、上の階の住人宅に、「今度からはパーティーを開くことを事前に知らせてほしい。そうすれば、こちらも対処できるから。」とメモ書きを残しました。すると、うちのおっさんが留守中に上の階の住人が来て、「昨夜は何もしていない。そもそも、2歳の娘がいるし、パーティーなんてしていない。」と言うのです。「でも、ものすごい音量だったし、玄関を開けてみたらエレベーターホールでもすごい騒音が聞こえたし、そもそも、私たちの寝室の真上から音が降ってきたんだ」、と言うも、「いや、うちでは何もしていないし、そんな騒音も聞こえてこなかった」と上の階の住人。じゃあ、きっと他の階の人ですね。と言いつつも、ウソ言ってやがるな、こいつ。と半信半疑の私。

おっさんが帰ってきてから、下の階の住人(お茶に呼んだりしてお互い知っている)に、昨夜ものすごい騒音が聞こえなかったかと聞きに行くと、騒音の出所は彼らの真下の4階だという。上の階の人、疑ってごめんなさい!!

ちなみに、アパートは7階建てで、私たちは6階に住んでます。各階には2世帯ずつアパートがあって、下の仲良しさんは5階ですが私たちの真下ではなく、建物の逆側に住んでます。

ってことは、うちからは2階下、さらに建物の逆側なのにあんな騒音が聞こえたってこと!!階下の仲良しさんはどんなに辛かったか・・・苦情を言わなかったのか?と聞くと、言っていないとのこと。ルーマニア人、路上だとすぐにクラクション鳴らしたり罵声を浴びせたりするのに、こういうところではおとなしいのねぇ。

その騒音の出所、4階に住んでいるのはドイツ大使館員の男性だそうな。近所の人の迷惑も考えられないようなひとが大使館員なんて!!!と、かなり腹が立ちました。

で、今週末はイギリス大使館員の女性宅でパーティ!家に帰った時点ですでに24時を回っていましたので、そのままおっさんと一緒に3階の彼女のアパートに行ってみました。6階のうちでもかなりの音が響いてましたが、階段を下るにつれ音量は増すばかり・・・みんな、寝られてるのかな?

アパート前に着くと、玄関ドアは開け放たれ、なかでおっさん、おばさんたちがダンスの真っ最中!!20人以上はいたでしょうか。みな、酔っ払ってご機嫌。「入っておいでよ!」「踊ろうよ!」と声をかけてくるおっさんたちに冷たい視線を送る私。

実際に家主のおばちゃんに話をしたのはうちのおっさんで、私は玄関に立っておじさん、おばさんたちがきゃーきゃー言いながらダンスしてるのを見てました。私もパーティー帰りですがしらふですからね。冷めたもんです。なんともアホくさい光景。このアパートには小さい子どもがいる家庭も多いのに。真夜中にこの大音量、玄関開け放し、窓も開いてるから外まで音は漏れまくり。すっかり若者たちがバカ騒ぎしているんだろうと思い込んでいただけに、いい年した大人が、どうしてこんなに常識はずれなことができるんだろう、と頭が痛くなっちゃいました。

話を終えたおっさんによると、

おっさん「6階に住んでいるんだけど、ものすごい騒音だ。もう24時も回っているし、他の階の人たちも迷惑していると思う。」
おばさん「でも、この間、4階のドイツ人もパーティーしてたじゃない。彼はよくて私はダメというわけ?」
おっさん「あの時もみんな非常に迷惑した。分かっていると思うけど、このアパートは防音がしっかりしていない。子どもを持つ家庭も多いし、そのあたりはお互い気をつけなければならないと思うけど。」

おっさん「とにかく、今夜はお客さんも来ていることだし、あと30分、1時頃まではいいとしても、それ以降は音量も下げ、騒ぎたいなら外でやって欲しい。1時15分までに音楽がやまないようなら、警察に連絡するなり、こちらも考えさせてもらう。」
おばさん「わかりました。それならフェアだわね。1時頃には音楽を止めるか、どこか外へ出かけることにします。」

と話をつけてきたそうな。

それにしても、大使館に勤める40過ぎのおばさんが、「あの人もやってたじゃん!どうして私はダメなの?」なんて子どものような理屈をこねるとは!!!

うちも下の階も、あのドイツ人のどんちゃん騒ぎで、「このアパートじゃ、パーティーは禁物だね」という結論に至ったのに。

それにしてもこのアパート、住んでいるのはほとんどがルーマニア人で、外国人はうち、騒音1号のドイツ人、騒音2号のイギリス人だけなんです。なんだかなぁ。

ちなみにオランダは、騒音に対してものすごーく敏感です。皆さん、とっても静かに暮らしてます。特に私たちが住んでいたアパートは年齢層が高かったこともあり、夜なんで静寂そのもの。うちも、パーティーをするときは事前にエレベーターに告知の貼り紙をして、22時になったら近所のパブに場所を変えることにしてました。2ブロックくらい離れた別のアパートから、「孫の18歳のお祝いのパーティーをします。騒音でご迷惑を掛けるかもしれませんが、この日だけはご容赦ください!」っていう手紙が入ってたこともあった。実際、音なんて聞こえてこなかったけど。このアパートにオランダ人が住んでたら、怒ったろうな~。

ちなみにこの騒音、1時を過ぎてもやみませんでした。おっさんは『警察』なんて口にはしたけど、まあ、本気でそこまでことを荒立てる気もないので、そのまま眠りにつきました。何時くらいまでやってたのかな?あとで下の階の人に聞いてみよーっと。
クリスマスパーティ
金曜日は、おっさんの会社のクリスマスパーティーでした。総勢50名ほどでレストラン貸切。話しかけられて自己紹介してしばらくたってそのおじさんがレストランのオーナーだと気づいたり、ハプニングもありましたがご飯もおいしくて楽しかったです!

それにしても、ルーマニア人はダンスがお好き☆着席ビュッフェ形式だったのですが、前菜を食べてメインが出てくる前にみなダンスフロアへ!!伝統的なルーマニア音楽の現代アレンジ版、やら、ギリシャの音楽やら、みなさんいろいろステップをご存知なようで。私は腹が邪魔なので参加できませんでしたが、おっさんは輪に入ってひょっこりひょっこり踊ってました(かなり下手)。

その後、メインが出てきてもほとんどの人が手をつけていなかった様子。ルーマニア女性はほっそりした人が多いのですが(特におっさんの会社はきれいな人が多い!!)、聞いてみると、どうやら食事には結構気を遣っているよう。「しっかり食べるのは1日に1回だけ」とか、そんな感じみたいです。パートナー同伴だったので、旦那さんと見つめあいながらうっとりダンスするカップルも大勢!さすがラテンな国だわ~、と感心しました。

腹がひっこんだら、ダンス習いたいかもー。でも、うちのおっさんは下手っぴで嫌なので(人のこと言えないけど)、かわいいダンスパートナーがほしいとこだわね。

後半は音楽が大きすぎておしゃべりが聞こえにくくなってしまい、帰ったら耳はガンガン、声はガラガラでしたが、楽しかった!私たちは24時頃においとましたのですが、翌日スーパーであったおっさんの同僚に聞いたら、彼らはみんなより早く2時に帰ったそうな。何時まで踊ってたんだろ~。
妊娠・出産に関するノルウェー語
妊娠・出産関係のノルウェー語で面白いもの。

助産婦さん:jordmor

直訳すると、地球の母。何か、すべてを任せられそうな安心した気持ちになる名前です。

胎盤:morkake

直訳すると、お母さんのケーキ!!栄養をたっぷり与えてくれそうではあるけれど・・・



うちには、オランダにいたときに友達にもらった妊婦雑誌、自分で買った英語の妊婦雑誌、それにデンマークの妊娠・出産本があるのですが、お国が違うといろいろでおもしろいです。まあ、デンマーク語の本は、イギリスのものをデンマーク語に翻訳したものなので(オランダ語版もある)、非常に一般的なのですが。ルーマニアにも妊婦雑誌はあるようですが、いかんせん、読めないのでねぇ。
コンスタンツァで日本の心
そうそう、港町コンスタンツァでこんなものを見かけましたよ。

kendo


武道はどこでも人気ですなぁ。

空手ではなく唐手とも言うんですね~。知らなかった。もともと琉球王国で唐手と呼ばれていた武術が広まり、昭和4年頃からは空手が一般的に使われるようになったそうな。(Wikipediaより

別の窓のところには「禅」とも書いてありました。日本人が教えているのかなぁ。
世界のテレビ
コンスタンツァのホテルでは、ルーマニアのテレビチャンネルに加え、フランス、ドイツ、イタリアのチャンネルも見られました。

ドイツのチャンネルは、朝のニュースでアナウンサーが何やら言っているなと思ったら・・・性にまつわる話題で、画面にはベッドの中で仲むつまじくいちゃいちゃするカップルが。まだ9時台とかなのに!!!!朝から濃い。

そういえば、ミュンヘンの空港には大人のおもちゃ屋さんがあったしなぁ。免税店に並んで。なにも空港にまで作らなくてもいいだろうに。足を止めて驚く観光客多数。

イタリアのチャンネルはパネトーネのCMでいっぱい。ルーマニアでもクリスマスコーナーにパネトーネが山積みになっているのですが、クリスマスケーキとして食べられるようですね(wikipediaより)。ニュースでも、パネトーネ工場の様子が映し出されてたりしました。しかし、パネトーネって高級品なんですかね。ルーマニアだと、1,000円以上するみたいです。パンの一種くらいにしか思ってなかったんですが、なんか特別な酵母を使うらしい。

あとは、さすがイタリア。昼間は料理番組が充実してました。でも、あんまりおいしそうじゃなかったかも・・・作ってみたい!と思うようなものは特にありませんでした。

イタリアの番組で驚いたのが天気予報。制服姿のおじさんが出てきたのでコントでも始まるのかと思ったら(北ヨーロッパだと、軍服、制服姿のおっさんはコントにくらいしか出てこない)天気予報でした。こんな感じ。

weather_forecast

そりゃないだろ!
ノルウェーの家族へのクリスマスプレゼントを探しています。トイザらスのウェブサイトで、10歳の姪っ子のプレゼントを物色。8~11歳、女の子向けという条件で出てきたのは・・・

leggins



特殊なワッフル状のマイクロファイバーにより、寒さから守るタイツ

って・・・

おばちゃん、一瞬何かと思って目を疑っちゃいましたよ(だって、男性の下半身なんだもん。どんなおもちゃなのかと・・・)

絞込検索の『性別』には、共通(both)、男の子(boys)、女の子(girl)、女の子(girls)・・・とあるのです。そのうちのgirl(単数形)を選んだのですが。girlsで絞り込むとちゃんとおもちゃのリストが出てくるんですけど。girlじゃいけないの?それとも、何か別の意味が??
コンスタンツァ観光
月・火と丸2日、コンスタンツァ観光してきました。が、両日とも博物館は休館。残念。

左から、ルーマニア正教の教会、トルコ系のモスク。港町だけあって、国際色豊か。トルコ系のレストランもとても多い。日本で言えば横浜、神戸って感じ??

church mosque


ローマ時代の遺跡がたくさんあります。上のルーマニア正教会の前にも遺跡がありました。建築現場で発掘調査をしてましたが、似たようなものが見え隠れしてました。真ん中は、遺跡で私のことをじっと見つめる猫。ブカレスト同様、野良犬が多いですが、海が近いせいか猫もとっても多かった。

Roman_ruin cat

左の建物は水族館。開いてるのか開いてないのか・・・人の気配は感じられず。右は港の様子。

aquarium port


黒海。思ってたより、青かった。けど、右の写真を見ると、波うち際はかなり黒い。海底に堆積している泥が黒いのが、黒海の名の由来だそう。その、プランクトンたっぷりの泥でパックするのが名物だとか。夏に試してみたいものです。

black_sea_2 black_sea_3


町並み。崩れかけ加減はブカレストにも通じるものがあるんですが、基本的に元の建物がお洒落っぽい気がします。それにしても、壊れた自動車とか処分しないのが不思議。この国の人は、ゴミを家の前においておくことになんのためらいもないみたい。ホント、あちこちにゴミが溜まってます。人の家なのに気になってしまう。もうちょっときれいにすればいいのに。ベランダにも不用品みたいなものがてんこ盛りになっている家多し。

street street_3


公園には遊園地が来てました!巨大綿菓子が1.5レイ(65円)。うれしい~。特設ステージではおばちゃんがクリスマスソングらしきものを歌っていました。これには、老若男女、ノリノリ!!その後のセクシーなお姉ちゃんは、いまいち盛り上がってませんでした。

stage stage_2

公園のイルミネーション。通りも色とりどりの電球で飾りつけされてました。ブカレストもそうなんだけど、お陰で信号が見にくい!!そうでなくてもルーマニアの信号はちっちゃくて存在感が薄くて見落としそうになるのに。

park
コンスタンツァへの道
行ってきました。コンスタンツァ。ブカレストからは260km、車で4時間ほどの道のりです。

が、この道のりってのがなかなかすごい。途中、半分くらいは高速道路ですが、高速がまだ完全に開通してないので、100kmほど乗って一般道、また20kmくらい高速でその後一般道、って感じです。

この一般道。基本的に片側一車線なんですが、工事車両やトラックが結構多い。で、みんな追い越しまくる。もちろん、対向車線にはみ出て追い越すわけですが、カーブの手前だろうがなんだろうがお構いなし!中には3台まとめて抜こうとする輩もいたりして。はみ出されるほうが怖いのなんのって!!!!ホント、鼻先すれすれですれちがってたりして、ルーマニア人って本当に怖いもの知らずだわ。テレビで交通事故撲滅キャンペーンみたいなのやってたのも納得。あまりにも危険すぎる。

さらに、こんなのどかなものを見かけました。

highway


羊の群れです。

けど、ここ、高速道路です!!!!!!

trash


ゴミのポイ捨てが多すぎ。どこもかしこもゴミだらけ・・・

scenery


こんなにきれいな景色なのに。
忘年会
昨日は、日本人会の忘年会がありました。盛大な会で、とっても楽しかったです。おっさんにもいろいろと気を使っていただいてありがたかった。

そこで、驚きの再会が!!大学入学時、心躍らせて引っ越したアパートで一緒だった子がブカレストに!!!こんな偶然があるんでしょうか。もう、びっくりもびっくり。そのアパートでは、私、その隣、その隣と3軒が同じ大学の新入生だったので、誰かの家に集まったり、新聞の勧誘が来ると警戒態勢に入るよう電話で連絡しあったり、と、初めての一人暮らしがだいぶ心強くなったものです。

それが、ブカレストでもまた会えたなんて、本当に心強い!

世の中、広いようで狭いですね~。就職が決まって内定者の集まりがあったとき、内定者の一人から「Sちゃんのお姉ちゃんだよね?」って声を掛けられた相手が妹の中学校の同級生だったときも驚いたけど。

ところで、今日から黒海方面へ行ってきます。おっさんが出張なので、私は観光しについてきます。(下地図、赤い四角がブカレストで、青い四角が今からいくコンスタンツァ。港町です。夏はリゾート地だとか。車で4時間ちょっとくらい。)

Romania_map

パン作り
暇人だね~。何回日記アップしてんだろ。

日本にいる友人がノルウェーのパン、boller(ボッレ)作りをしているのを見て、私も作りたくなった!けど、bollerには不可欠なカルダモンが手に入らない・・・

ので、ノルウェー主婦のバイブル『Den Rutete Kokeboken』(日本語にすると『チェックの料理本』表紙が赤のギンガムチェックなんで・・・)を参考に、家にあったリンゴをフィリングにしてパンを焼いてみました。

が、今の家のオーブンでお菓子とかパンを焼くのは初めてなので、思いのほか火が強く、だいぶこんがりしたパンができてしまった・・・まあ、すでに3つは胃の中に入っちゃったし良しとしましょう。

ところで、ノルウェーの料理本を見てると困ることが。

まず、dl。そう。デシリットルです。理科の時間に使いましたね~。さて、では、1dlは何mlでしょう。

ね、以外とわかんなくなっちゃうでしょ。

10dlが1リットルなので、1dlは100mlなのですが、これがどうも分かりにくい。

さらに、粉物もdl表記だから困る!砂糖2 1/2dlっていわれたってさぁ。計量カップで量るの面倒だし、g表記にしてくんないかなぁ。もし、同じお悩みを抱えている方がいたら、こちらのサイトをどうぞ。便利です。

http://www15.ocn.ne.jp/~confecth/ristoran/kei/

あとは、基本的に出来上がり量が多いことですかね。菓子パン用の基本のパン生地、ってのも、小麦粉1キロだからね。うち、2人家族だし。ノルウェー人みたいに大型冷凍庫持ってないし。(ノルウェーの家庭には、必ず貯蔵用の大型冷凍庫があります。人が1人入りそうなやつ!そして、とにかく何でも冷凍しちゃいます。)

あとは、お菓子だろうとパンだろうと、使うのはhvetemel(小麦粉)。薄力粉とか中力粉とか強力粉とか、指定まったくなし。そういえば、ノルウェーの小麦粉売り場ってどんなだったっけかなぁ?今度行ったら確認してみます。まあ、ノルウェーじゃあ繊細なお菓子なんて作らないんで、何でも同じ小麦粉でOKなのかも。

ちなみに、オランダでは普通の薄力粉とpatentと呼ばれる強力粉がありました。ルーマニアも、普通の薄力粉と、パッケージにパンの柄が描いてある強力粉と思しき小麦粉があります。ノルウェー人って無頓着なのかしら。
オランダで妊婦になる
そんなわけで、すでに妊娠29週を迎えているわけですが(赤ん坊は一般的に40週で出てくる)、ブカレストに引っ越してくるまでは、オランダで検診を受けていました。

私が経験したオランダの検診の流れは以下の通り。

1. 妊娠検査薬で自分で検査する。
2. 助産院に連絡し、初回の診察の予約を取る。(ハウスアーツ(家族医)に行くと、助産院のリストをもらえますが、ハウスアーツに行く必要は特にないそうです。行っても、何もしてもらえません。電話帳で調べれば、助産院が載ってます。)
3. 初回の診察(12週以降)。血液検査(別の病院で)、エコー(エコーセンターで)。
4. その後、4週に1度検診。20週にエコーがもう1回。

私は20週でブカレストに引っ越したので、以上。

オランダでは、自宅出産する人も多いとか。全体の半数が自宅出産を希望し、最終的に1/3ほどが自宅出産するのだそうです。そのほかは、病院やホテル風になっている出産施設(数は多くない)でお産するそうです。ちなみに、普通分娩であればその日のうちに(夕方以降のお産の場合は翌日)家に帰るんだとか。

高齢出産等、リスクが高いと考えられる場合には、助産院でなく、病院併設の助産院に通ったりします。

助産師さんたちは、皆明るくててきぱきしてて、とっても感じがよかったです。不安にさせるようなことは極力言わず、ポジティブに、前向きに!って感じですかね。

日本とは違うな~、と思う点は以下の通り。

1. 体重は量らない。体重の増加が問題なのではなく、血圧の異常(高血圧)が問題なんだとか。量りたければ、そこに量りがあるので量ってくださいな、だそうな。

2. 禁止事項が少ない。自転車に乗ろうが旅行に行こうが、無理さえしなければ通常の生活を続けてください、という感じ。スポーツなんかも結構OKらしい。極めつけは、34週で飛行機に乗って日本に帰ろうと思うのですが・・・と聞いてみたら、「私なんて、35週になってからイタリアまでバスで行ったわよ~。まあ、楽ではなかったけど何てことなかったわ。妊娠してなくても、15時間のバスって辛いもんね。」だって。かなりびっくり!!!!まあ、本人が助産婦さんなんだから、自分の体のことはよくわかってるんでしょうが。それにしても!

3. エコーは2回。基本的に保険診療なので、必要最低限のエコーしかありません。が、毎回20分くらいかけてゆーっくり見てもらえるので(そして解説もばっちり)、形だけのエコーを毎回見てもらって余計なお金払うよりずっといいかも。ちなみに、12週と20週あたりの2回です。20週の時には、大抵の場合性別も分かります。聞けば教えてくれるみたい。うちは、名前の問題があるので(双方の家族が呼びやすいものでないと困る)、聞きました。女です。私が行ったエコーセンターでは、希望すればDVDに胎児の様子を記録してくれます。12週のときはしてもらいましたが、結局全然見なかったので、20週の時は買いませんでした。1回5ユーロ。この微妙な、なんとなく「じゃあ、おねがいします」と言ってしまうような価格設定が見事。あと、写真を2枚くれました。これは無料。が、まあ、エイリアンみたいですね。見てもなんだかなぁ、という感じ。日本では3Dだの4Dだのと、胎児がかなりリアルに見られるエコーが流行っているようですが、オランダの保険診療のエコーではシンプルな昔ながらのエコーです。が、画面も大きく、よーく見せてくれるので面白いですよ。20週のときは、脳みその様子やら血管の様子やらまで説明してくれて、根が理系の私はワクワク。おっさんはよく分かってなかったみたいですが。あ、そうそう。エコーセンターの待合室を見る限り、パートナーと一緒に来る人が多いみたいですね。私が見た限りでは100%でした。

4. 検査のたびに予約が必要。血液検査、エコーは、自分でしかるべき施設に連絡して予約しなければなりません。なので、やたらと手間が掛かるし、仕事も休みを取らなければならず・・・日本だったら1つの病院で1日で全部済むのになぁ、と思うと、効率が悪い。まあ、高い社会保障費を払っているだけあって、通院で会社を休んでもお給料がちゃんと出るんですが。別の機関で検査を受けても、検査結果はしっかりと助産院に連絡されるので、その点は心配ありません。何か問題があれば、次回の診察前に助産院が電話で連絡をくれるのだとか。それなら、どうして予約も助産院経由でしてくれないのかしら・・・

5. 12週までは人に言うな。12週までの流産のリスクはかなり高いんだそうです。知らないうちに実は流産してた、というケースも含めると20%以上になるんだとか!流産したという事実を他人に伝えることはとても辛いので、12週を超えるまではあまり人に言わないように、と言われます。しかし、つわりが辛かったりするのもこの時期。酒飲みで体力だけが自慢の人間が、突然酒をやめ、会社を病欠したら、やっぱり周りはかなり心配しますよね。ええ、心配されました。日本でも、安定期に入るまではあまり人には言わないように、というみたいですね。

6. ダウン症のリスク検査について。私の場合は高齢出産ではないのですが、希望すれば、エコーで首の後ろの厚みを調べる検査を受けられます。ただ、この検査では、ダウン症のリスク(確率)が、例えば1/200とか、そういう数字で得られるだけです。実際に胎児に染色体異常があるかどうかは、羊水を抜き取って調べなければ分からないのですが、私の場合は高齢出産ではないので、この検査は保険対象ではないそうです。ダウン症の可能性が高いからといってどうこうするわけでもないので、うちは受けませんでした。でも、こういった検査がありますよ、ということを詳しく教えてくれて、パンフレットもくれて(オランダ語だけど)、本人の意思で検査を受けるかどうか決められるあたりは非常によいシステムだな、と思いました。日本だと、お医者さんが勝手に検査しましょうと言い出したり、よく分からないままになんとなく検査を受けたりするケースも多いようで。このあたりも、保険診療との差でしょうかねぇ。

7. 市販の妊娠検査薬を100%信用。検査薬使いました、と言うと、それ以上の検査はありません。病院で使ってるのと同じだから、間違いないんですって。このあたりも、徹底的にムダを省いた感じでよいです。


と、まあ、こんな感じで、20週まで過ごしたオランダでの妊婦生活は、おおむね快適でした。雑誌等で見聞きする限りでは、日本では「あれしちゃだめ」「これしちゃだめ」と、やたらと不安をあおるようなことが多そうで辟易してたのですが、オランダはとにかく自然体!絶対しちゃいけないこと(飲酒、禁煙、ドラッグなど)以外は、お母さんが楽しんでれば、それが一番いいんだよ、というスタンス。まあ、オランダ人は軒並み体も大きいし、日本人とはいろいろ違うんでしょうけど。オランダ人並みのガタイを誇る私には、とーっても居心地がよかったです。助産師さんも、エコーセンターの人も、なんか、こっちをウキウキさせる術を知っている、というか。エコーの人なんて、1日何十人もの胎児を見て見飽きてるでしょうに、「あっ!手が見えましたよ!!!」「あら~、かわいいわね!!!」「見て見て!!ここが胃ですよ!」なんて、めちゃくちゃハイテンション。ディズニーランドで働く人、じゃないけど、妊婦さんの気持ちを大切にしてくれてる感じでとっても好感が持てました。

そういえば、1度も「お医者さん」には診てもらってないんですよね。でも、問題がないのであれば、お産はお産のプロ、助産師さんに診てもらえば十分なのではないかと。ちなみに、日本の妊婦さんウェブサイトでよく話題になる『内診』ですが、オランダでは1度もありませんでした。ヨーロッパでは、逆に感染症を引き起こしたりしてよくないとされていて、一般的に内診はないそうです。

あとは、日本人がよく言う『冷え』。これってなんなんでしょうね?高校生の頃は冷え性な気がしてたんですが、いつの間にやらまったく冷えとは無縁になってしまったのでよく分からないんですが、この『冷え』って、こっちでは見たことも聞いたこともない。日本人女性の国民病?なんか、万病の元みたいな扱いですがねぇ、冷えって。血行不良ってことなんですかねぇ。どうして日本でだけ(中国、韓国とかでもかな?)こんなに冷え冷え騒ぐのでしょう。不思議です。

というわけで、今回は日本でお産するわけですが、実のところ、オランダで産みたかった~。自宅出産希望です。自宅出産にせよ、病院出産にせよ、家に戻った後は、助産師さんが母子の様子を見に家まで来てくれるそうですよ~。お風呂の入れ方なんかも、自宅で教えてもらえるので楽チンだとか。

以上、オランダで妊婦体験でした。
熟睡
徹夜続きから解放された、そんなときは

泥のように眠る

のが私たちですが、

ノルウェー人は

石のように眠る(søver some en stein)

んだそうです。

さらに、英語では、

丸太のように眠る(sleep like a log)

んだとか。
クリスマスだ
さてさて、そろそろクリスマスムードも盛り上がってまいりました。

今年のクリスマスは、ブカレストで過ごすことになりそうです。私たちは、オスロの兄宅に行く気満々だったのですが、お声が掛かりません(涙)。アレ坊とお兄さんはめちゃくちゃ仲がいいんで、一言「行こうと思うんだけど」って言えばいいと思うんだけど、そういうわけにはいかないんだそうです。う~ん、難しい。

まあ、おそらく、私の腹がでかいのを気にして、今年は無理だろうと思ってるんだと思うんですけどね。北極圏の両親もすでに兄宅に居候してて、そのままクリスマスまで過ごすそうです。ノル母は、「おいでよ~。私たちが居候してる2階にいればいいじゃない」なんて言ってたけど、そういうワケにもいかんだろうよ。

というわけで、そろそろうちもクリスマスの準備に取り掛からなければ。

まずは、pepperkaker(ペッペルカーケル)。スパイスの効いたクッキーですが、どうやら、必要なスパイスがこの国では手に入らなさそうです。うーむ。さらに困っちゃうのが、ノルウェーでは何にでも登場するsirup(シロップ)。糖蜜なんですが、こんなもの、ノルウェー国外で見たことないし!去年は、オランダではパンケーキにつけたりする糖蜜(stroop:ストロープ)が手に入るので(メープルシロップではなく、砂糖大根からとれた糖蜜)、それを代わりに使ったのだけど。本当は、もっと色の薄いヤツがいいんだなぁ。砂糖水を煮詰めるか???

ノルウェーのシロップ(色の薄いやつ。ボトルに入ったこいつが便利。)
sirup


オランダのストロープ(これは、料理用。みたらし団子のタレっぽい。)
stroop


さらに、クリスマスにはノル実家では七面鳥を焼きます。皮付きの豚肉(ribbe:リッベ)を食べるうちも多いみたいだけど、なぜか実家は七面鳥。(去年のクリスマスの様子

ブカレストでも売ってるのかな?七面鳥。皮付きの豚肉は、ないだろうなぁ。リブかなんかで我慢するか。

問題はkransekake(クランセカーケ)。日本語に訳すと、輪っかのケーキ、とでも言いましょうか。こんなのです。

kransekake_1  kransekake_2


うちはたいてい、左側の写真みたいにクラッカー(巨大キャンディーみたいなのがそうです)を、右側の写真のノルウェー国旗のピンで留めます。左右の合体版みたいなのが出来上がります。このクラッカーは、両端を持って引っ張るとパン!と音がして割れて、中から(面白くない)ジョークが書かれた紙が出てきたり、紙でできた王冠が出てきたりします。どちらにしても、ちょっとしょぼい。

このクランセカーケ、最も重要なのは・・・

下の段から食べること。

一番下の段から、一口大にちぎって、お皿の周りに並べて振舞います。間違っても、一番てっぺんをぽいって口の中に入れたりしちゃ、ダメですよ。

このクランセカーケの型は、こんなの。

kransekake_3


材料は、アーモンドプードルと粉砂糖、卵の白身。以上。食感はもちもちしてます。ちょっとヌガーみたいでうまいのよね。

あとは、marsipankake(マシパンカーケ)。これは、ショートケーキをマジパンで覆ったものです。ノルウェー人、マジパンが大好き。クリスマスには豚の形をした巨大マジパンも食べます。私には厳しい・・・

こんな感じで、もっと洗練されてないのを作ります。
marsipankake


ということで、クリスマスのママは大忙しなのです!日本のおせち料理に比べたら、何てことないか。

さーて。今年のクリスマスはどうしましょうか。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。