気まま生活
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ブカレストから駆けつけた父
20日に入院が決まり、まずはアレ坊に電話。おっさんは、日程変更可能なロンドン経由成田行きのチケットをすでに持っています。今かければ、ブカレスト発の飛行機にどうにか間に合うかも!と思ったのですが、看護婦さんが子宮の張りを40分ほどすぐに観察したいとのこと。まあ、すぐに生まれるとも限らないし、としばらくベッドに横になり機械につながれる。

その後、アレ坊に電話。ブカレスト時間で午前7時くらいだったでしょうか。とりあえず入院になったこと。すぐにお産になるかは分からないが、この後お医者さんから治療方針などの説明があるので、その後また連絡する旨を伝えました。

この病院、お産が終わった後に入院するフロアでは携帯が使えるのですが、私がいたお産をするフロアでは携帯は使用禁止。さらに、私は車椅子なしでの移動は許可されておらず。わざわざ看護婦さんに別の階まで車椅子で連れて行ってもらわなくてはならなくて、申し訳ないことこの上なし。

結局、このままお産になればお産になるし、持たせられるようなら持たせる。出てこようとするものを無理に止めるわけにもいかないので、とのことでした。雰囲気的に、お産はさほど先のことではなさそう。

その後、2度目の電話をアレ坊に。自宅の電話は応答なし。携帯にかけるも、留守電。「できるだけ早く東京に向かってくれ。まだお産は始まってないが、何日も後ということでもなさそう。母子共に状態に問題はないので安心するように。」と吹き込む。携帯の電源を切り、また陣痛室へ。

その頃ブカレストでは・・・

第一報を受けたアレ坊、とりあえず仕事の各方面に2週間ほど留守にする旨をメールし、部下には仕事を割り当て。その後、私からの連絡を待とうと思ったが、「仕事の整理をつけたんだから、東京、行っちゃえばいいじゃん」と思い直す。即、空港へ。

持っていたブリティッシュエアのフライトはすでに飛び立った後。BAのカウンターは午後まで休憩とのこと。ルフトハンザのカウンターで東京行きのチケットがあるか聞いてみたが、ビジネスしかないと言う。自宅でブカレスト-成田の可能なフライトの組み合わせをすでに調べていたため(直行便がないのです)、この時間でもまだ間に合い、さらに乗り継ぎもよいアリタリアのカウンターへ。なんと、900ユーロ程度でチケットが手に入る!BAのチケットが返金可能かどうかなんてすっかり忘れていたらしいが、とにかく東京へ行かなくちゃ!の一心だったようです。

チケットを購入し、東京へ向かう旨を伝えるため私の携帯へ。しかし、話中。一度切ってもう一度かけてみようとすると、自分の携帯に留守電が入っている事に気づく。なんと、私から!慌てて私にかけなおすも、すでに電源は切られており通じない。留守電を確認すると、「とにかくすぐに東京へ向かえ!」とのこと。なんと、私とアレ坊、同時にお互いの携帯に掛けてたのでした。さらにおっさんの留守電、録音時間がたったの10秒かそこらという超しょぼい設定になっていた!!!私は「心配はないから」ともちゃんと伝えたのに・・・おっさんの耳に届いたのは「すぐに東京に来て!」の一言だけ。残りはすべて録音されてませんでした。もちろん、おっさんの不安、最高潮に高まる!

私の携帯は留守電サービスを契約していないのでメッセージは残せず。自宅にかけるも誰も出ず。仕方なく最後の手段、私の父親の携帯電話に。ちなみに父親、英語はまったく話せません。母親は多少英語を理解しますが、携帯をもっていない。そんな状況ですから、もちろん、会話ならず。父親、「Alex」と名乗るおっさんを「荒木さん」にかけた電話だと勘違い。一度は切ってしまったらしいし・・・ようやくアレ坊からと気づいた父親、Sunday, Naritaの二言を理解。おそらく明日、日曜日に成田に着くんだろう、と推測。しかしその時点ですでに病院から追い出されていた父親、私にその伝言が伝わったのは翌日、お産が済んでからでした。

アレ坊、その他、私の携帯メールアドレス宛にもメールを打ったり、いろいろ試みるも結局すべてはお産が済むまで私の目にも耳にも触れなかったのでした。お産の最中、看護婦さんたちもおっさんが無事に病院にたどり着くかを心配してくれてました。

結局、お産当日の午後、アレ坊、無事病院に到着です。いやぁ、成田から病院までの道のり解説書、作っておいてよかった。

念願(?)の立会いはかなわなかったものの、2週間の父親休暇(有給がもらえるのです)中べったりわが子と過ごせて、逆によかったかも。もともとの予定は、予定日の前後で2週間来ることになっていたのです。滞在中に生まれなければ休暇を延長するしかないね、と話していたのですが。予定日をすぎるようなら、2週間の休暇中、10日は私のでかい腹を眺めるだけで、赤ん坊と一緒にいられるのは3日だけだった、なーんてことにもなってたわけで。

私も、実家滞在に飽き飽きし始めていたこともあり、予定外に早く生まれた赤ん坊ですが、実はよく状況を理解していたのかも!さらに、1ヶ月検診の結果が順調なら、ブカレストへ戻るのも当初の予定より1ヶ月ほど繰り上げに!!いやぁ、実は私、もう、ブカレストに帰りたくて仕方ないんです。やっぱり、13年も離れていた実家は、もはや我が家ではありませんねぇ。どうも落ち着かない。

ちなみに、病院は個室をお願いしてアレ坊も病院に寝泊りしました。食事は患者と同じものを1食500円で出してもらえるし(そして、めちゃくちゃうまい!)、シャワーも使わせてもらえるし、満喫したみたい。最初の数日は赤ん坊は保育器の中で、おっさんはあまり触れ合えなかったのだけど。それでも、夜中の新生児室での授乳にも毎度ついて来てたので(基本的に新生児室には男性は入れないため、外で待機するだけなんだけど)、看護婦さんにもすっかり顔を見知られ。

さらに昼間は高崎市内をぶらぶら。髪を切ったり、同じ寿司屋に通いつめたりしてたらしいです。毎日お昼は外で好きなものを食べてました。帰りにコンビニでさきいかを買い込み、病室でイカをしゃぶりながら6月に受ける試験の勉強・・・なんだかなぁ。

高崎の商店街には「怪しい外国人現る!」なーんてニュースが飛び交ったのでは?なんせ、美容院に入っていって値段を聞き、「すいて、短くして欲しい」という要求を、パーを出して人差し指と薬指を折り曲げ、さらに中指と小指の第一関節を折り曲げる、というジェスチャーで伝えようとしたらしい。もちろん、美容師さんの顔にははてなマークが。

レストランでは、カツ丼を食べたかったものの、名前を失念。なんと、携帯電話のカメラで入り口に飾ってあるロウ作りのカツ丼の模型を写真に撮り、ウェイトレスさんに見せて無事オーダー。バカだけど、いいアイデア。

同じ寿司屋さんに連続で通い、「すし、ランチ、きのう おねがいします」で、前日と同じランチメニューをオーダー。などなど。

高崎の皆さん、ご迷惑おかけしました・・・
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コメント
この記事へのコメント
アレ夫 偉い! 飲みたいねぇー
2007/02/09(金) 23:32:08 | URL | 克 #-[ 編集]
克さん
次回、是非、飲んでやってください。そうそう、肝心の航空券ですが、払い戻し可のチケットだったので無事、返金されました。よかったよかった。
2007/02/10(土) 15:29:19 | URL | Rie #3jISyIMY[ 編集]
アレ坊さんすごい行動力ですね。
サキイカをしゃぶる外国人・・・シブすぎます。
2007/02/10(土) 18:42:58 | URL | fresa #-[ 編集]
fresaさん
日本には1年ちょっと住んでいたことがあるのですが、日本語はほとんど話せないのです。それにしては、一人でぷらぷら出かけて行ってしまうので・・・

さきいか、大好きなんです。ものすごい量を買い込んで帰りました。ノルウェーの干しダラに通じるものがあるんだとか。干しダラも料理にしないでそのまましゃぶっちゃいます。
2007/02/11(日) 16:39:51 | URL | Rie #3jISyIMY[ 編集]
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