気まま生活
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コペンハーゲンの旅 その1
4月28日(土) コペンハーゲンは遠かった

午前3時半起床。荷物詰め最終作業を終え、4時半に出発。ブカレスト空港の駐車場には長期割引がなく、5日間駐車すると料金は1万円以上になるということなので(1時間4レイ(200円)x駐車時間)、タクシーで空港に向かう。荷物はすごい量。スーツケース2つにお猿さんの通常使う乳母車。乳母車の下の部分は畳めるんだけど、それでも大きい。それにさらに上の部分(ベッドみたいなの)があるのです。しかも、空港内用に軽量折り畳みの乳母車も。これは、チャイルドシートを取り付けて使う方式なので、チャイルドシートも。ステーションワゴンのタクシーを頼んだので、どうにか積みきる。タクシーの運転手さん、早朝、がらがらの道路を速度制限60kmのところ110kmで突っ走る。「あの~。急いでないんですが。」とアレ坊。気持ちスピードを抑えてくれた。5時ちょっと前に空港に到着。

アレ坊は6時10分発 マレブハンガリー航空でブダペスト経由、私とお猿さんは7時5分発 ルフトハンザでミュンヘン経由。まずはアレ坊のチェックイン。問題なく終了。ルフトハンザのカウンターは、ミュンヘン行きのチェックインをまだ開始していないのでしばらく待つ。5時15分くらいになって、ルフトハンザのカウンターに「ミュンヘン行き」の文字が点灯。アレ坊も手伝い要員として一緒に並んだが、5分もしないうちにセキュリティチェックが混んでいそうだからもう行く、と言って行ってしまった。

ルフトハンザのカウンターは大混乱。カウンターは4つ。それぞれ、ビジネスクラス用、フランクフルト行き、ミュンヘン行き、デュッセルドルフ行き。ミュンヘン行きのカウンターは、ついさっきまでフランクフルト行きと表示されてたので、もちろんフランクフルトに行く人たちが並んでいる。私たちはその後ろに並んだわけだけど、カウンターのお姉さんがその人たちに「ここはミュンヘン行きのカウンターだからフランクフルト行きのチェックインはできません!!」と怒鳴っている。もちろん、並んでいる人たちも怒る。そりゃそうだよね。「フランクフルト行き」って書いてあるから並んでたのに(それも長い時間)、突然「ここはミュンヘン行き。隣のカウンターに並びなおせ。」じゃね。出発時刻も迫ってるし。罵声が飛び交う中、結局ビジネスクラスのカウンターでもフランクフルト行きのお客さんのチェックインを始めて騒ぎは収まった。

すると、今度はデュッセルドルフ行きのカウンターのお姉さんが「ここはデュッセルドルフ行きのお客様のみです!!!ミュンヘン行きは隣に並んでください!!!」と怒鳴っている。ミュンヘン行きのカウンターが開いてないからと、デュッセルドルフ行きのカウンターにミュンヘンに行くお客さんが並んでいたらしい。ミュンヘン行きのカウンターが開いたけど、こちとらずいぶん前から並んでるんだい、と、デュッセルドルフ行きのカウンターに並び続けていたらしい。もちろん、並びなおせと言われたお客さんは怒る。またもや大騒ぎ。結局、デュッセルドルフ行きに並んでいたミュンヘンに行く乗客は、なし崩し的にミュンヘン行きカウンターの行列に合流することに。もちろん、私の前にも隙あらば割り込もうとしているとおぼしき女性が。そ知らぬ顔でカートをぐいーっと前の人のカートに近づけて牽制。その女性の連れと見られるおばあさんが何かその女性に話している。すると、その女性が「赤ちゃん連れが先にね」と私に英語で話しかけた。その女性も2歳くらいの女の子を連れてたんだけどね。牽制したりしてごめんなさい。

私の前にはあと1組、というところで、カウンターのお姉さんが急に立ち上がり「ミュンヘン行きのチェックインカウンターは隣に移ります」と言って、元デュッセルドルフ行きカウンター(今もまだ、デュッセルドルフ行きと電光掲示板には表示されており、さらに、ミュンヘンに行くのにデュッセルドルフ行きカウンターに並んじゃった乗客多数がそのままそこからミュンヘン行きカウンターへの行列に合流しようと試みているところ)に移ってしまった。

え??そんな~。

前の2人組はあわてて隣のカウンターへ。私も移ろうとするが、カートにはスーツケースに乳母車一式、さらに乳母車に乗ったお猿さんもいるので身動きが取れない。どうにかこうにか隣のカウンターに移ると、何か、おっさんが2人組の後ろにちゃっかり並んでる。私が先だって、ふん!と思いながら順番を待つ。前の2人組がチェックインを完了すると、おっさんは私をさえぎるかのように立ちはだかり、老夫婦からパスポートを受け取るとチェックインカウンターへ差し出す。カウンターの姉ちゃんを、「私が先に並んでたの、知ってるよね?」とすがる気持ちで見つめるも、姉ちゃんは知らん顔でおっさんからパスポートを受け取った!!

すると、その老婦人が「あちらが先じゃなかったのかしら」とおっさんに。おっさんは「ノープロブレム、ノープロブレム」と答え、カウンターのお姉さんは処理を開始。

どうやら、アメリカ人の団体客がいるらしく、このおっさんはその一団のチェックインを手伝っていたみたい。全然ノープロブレムじゃないって。「そうですよ。そちらが割り込んだんです。」と答えてあげました。ぷん。

その老夫婦のチェックインが終わると、おっさんは次の老夫婦のパスポートを差し出そうとしている。は??文句を言おうと口をあけた瞬間、行列の後ろからルーマニア人たちの怒鳴り声が。「子供連れが先でしょ!!」と言っている様子。おっさんは、今、私の存在に気づいたかのような顔をして「どうぞどうぞ」なんて言って、荷物を降ろすのを手伝いはじめた。なんだかなぁ。「こっちの行列が先に並んでたんだよ」と一言物申すも、やはりそ知らぬ顔。

それにしても、やはりルーマニア人は子連れにやさしいですねぇ。そんなこんなで、無事チェックインを終えました。

空港のロビーには、授乳室への矢印があったので、パスポートコントロール後にもオムツ換えや授乳ができる場所があるのかと思いきや、そんなもんはありませんでした。仕方がないので、人気のないベンチでオムツ換えして授乳。さらに、またもや!飛行機にはバスで移動することに。日本から帰ってくるときもロンドンでそうだったんだけど。面倒なんだな、これが。

ゲートに行くには階段を下りなくてはならない。乳母車からチャイルドシートを取り外し、乳母車を折りたたむ。アメリカ人老夫婦が「手伝いましょうか」と声を掛けてくれた。お年寄りに頼むのも申し訳ないが、ありがたく手伝ってもらう。階段を下りると、今度はバスへ。結構混んでいて大変。ここでは、別の女性がゲートからバス、バスから機内へ乳母車を運んでくれた。日本から帰ってきたときのBA便では、乳母車もチャイルドシートも機内に持ち込めたのだが、今回は機体が小さいからか、フライトアテンダントさんがタラップを降りて荷物を積んでいる人たちに渡していた。席は、ブカレストのチェックインカウンターのお姉さんが隣の席をブロックしてくれたようで、私の隣は空席。ありがたい!肘掛を上げれば手元が広くなり、お猿さんを私の膝枕で寝かせることができる。楽チン。スチュワーデスさんが毛布と枕も持ってきてくれた。ただ、ルフトハンザは子供用のシートベルトはないみたい。ください、と言ったら、ないと言われ、離着陸時はしっかり抱いているように、と言われた。お猿さんは1時間半のフライト中、ぐずることもなくおとなしかったのでよかった。

ミュンヘンに着くと、飛行機はまたゲートには直接着かず、タラップを降りてバスへ。フライトアテンダントさんに「乳母車を使いたいんだけど」と言うと、飛行機の下で荷降ろしをしている人たちに伝えてくれた。無事、乳母車とチャイルドシートを受け取り、お猿さんはチャイルドシートに乗せてバスへ。

バスでゲートに着き、乳母車を組み立ててチャイルドシートを付けてホッと一息。ゲートからロビーへのエレベーターの前には、チェックイン時に牽制してしまった女性とその子ども、おばあちゃんが。「かわいいわね~」なんて話しかけてくれ、エレベーターを待つが来ず。何度かボタンを押す女性。ハッと気づき、「これ、動いてないわ」だって。もー。

2人で文句を言いつつ、また乳母車を折りたたんで階段を上がる。もー。

ミュンヘン空港では1時間の待ち時間。免税店をささっと物色、薬屋で日焼け止めと目薬を買い、本屋で本と1リットルのペットボトルの水、ちょっとしたお菓子を購入。ミュンヘン-コペンハーゲン間は、SASの欧州域内フライトなので、飲み物・食べ物は有料なのです。

ゲートに向かうと、またもや飛行機へはバス移動。そして、ゲートへの階段にはエレベーターなし・・・しぶしぶ、また乳母車からチャイルドシートを外していると、「手伝いましょうか」と男性の声。「お願いします」と言って、畳んだ乳母車を手渡すと、「それも」と言って空港で買い物した飲み物や本が入っている袋も持ってくれた。バスに乗っている間も持っていてくれ、タラップの下で「乳母車はここでいいので」と言って、乳母車とチャイルドシートを荷物を積んでいる作業員に渡した。お猿さんを抱いてタラップを上っていくと、男性が「席はどこ?」と聞く。どうやら、買い物袋を席まで運んでくれる様子。ありがたい。席の番号を伝えると、「じゃあ、荷物はここへしまうね」と頭上の荷物入れへ。あ・・・水が入ってるんだけど・・・男性は行ってしまった。せっかく好意でしてくれたことなので、まあ仕方ない。お猿さんを抱いたまま、頭上の荷物入れから荷物を出すのはほぼ無理。

ミュンヘンからコペンハーゲンまで1時間半。お猿さんは早起きが効いて眠くなってきたのか、ほとんど寝ていた。ここでも、隣は空席。よかった。

コペンハーゲン空港に到着。今回はゲートまでバス移動ではなく、ゲートに直接渡り廊下みたいなので移れる。あ~、よかった。ただ、問題は頭上の荷物。結局、全員が出てくるのを待って、スチュワーデスさんに頼んで取ってもらった。乳母車は、よく飛行機から出てその渡り廊下みたいなのの先っぽのところでよく受け渡ししてるのを見るから、そこにあるのかと思いきや、ない。スチュワーデスさんに聞いてみようかと思ったけど、私が一番最後だったので、みんなお見送りを終えてどこかへ行っちゃってる。もしかしたら、この渡り廊下を渡って建物に入ったところで受け取れるのかも。と思い、渡り廊下を通って建物へ。自動ドアが開き、空港建物のゲートに。でも、ない。しかも、誰もいない。もう一回飛行機に戻って聞いてみようかと思ったけど、この自動ドア、建物側からは開かない仕組みになってる。えー・・・7kgの赤子に結局飲まなかったから丸々残ってる1リットルペットボトル入り買い物袋、それにオムツなんかが入ったでっかいバッグ。これを運ばねばならないのか。

覚悟を決め、まずはカートゲット。よかった。カートがあって。お猿さんは、まだ片手で抱くのはちょっと怖いのだが、仕方ない。片手でカートを押し、お猿さんが反り返っちゃわないように、私が胸をそらしてその上にお猿さんを抱っこして歩く。しかし、ゲートからバゲッジクレームまでが遠い!!ゲート、建物の一番端っこなんだもん。SASなのに・・・

ひたすら歩く。途中、階段が。でも、よかった。隣にエレベーター。しかし、カートはここから先へは持ち込めない。どうしよう。とりあえず、そばにあったトイレでお猿さんのオムツを換えつつ検討。オムツ等のバッグを肩に掛け、お猿さんを抱っこする。片方の腕に買い物袋を通し、その手でお猿さんの背中を押さえることに。ちょっときついが、これで乗り切ろう。

このエレベーターからバゲッジクレームまでも結構距離があり、本気できつかった。誰か助けて!!って感じ。ほんとに誰かに助けを頼もうかと思ったら、バゲッジクレームについた。ベンチを見つけたので、とにかくそこに座る。はぁ。

アレ坊は、1時間前にコペンハーゲン空港に着いている。アレ坊よりも私のほうが荷物が多いので(乳母車がある)、バゲッジクレームの手前で待っててもらおうかという話になったんだけど、1時間もあるし、税関の外でもいいや。ということになっていた。ああ!!絶対にバゲッジクレームで待っててくれと頼めばよかった・・・だって、乳母車なしじゃ、どうやって荷物を受け取るの?お猿さんを抱いたまま荷物をベルトコンベアから取るのは不可能。お猿さんをベンチに寝かせておく?それとも誰かに頼む??

すがる思いでアレ坊に電話。すると、アレ坊はバゲッジクレームにいるという!!ああ、助かった!!!!

アレ坊にお猿さんを渡すと、まずは持っていた水をがぶ飲み。

折り畳みの乳母車は、他の乳母車と一緒にバゲッジクレームの端っこのほうに積まれていました。アレ坊がいなかったら、そこから乳母車を出して組み立ててお猿さんを乗せるなんて、一人じゃ無理だったなぁ。

それにしても、どうして飛行機で渡してくれなかったんだろう。乳母車には、「空港内で使います」タグが付いていたんだけど。確かに、ブカレストの地上職員はそのタグの「使用する空港」という欄にミュンヘンとしか書かなかったけど。ミュンヘンで使うなら、コペンハーゲンでも使うのは明らかでは・・・そのくらい気を利かせてくれてもよかったのに。次回からは、絶対に飛行機を降りる前に確認するぞ!!

お昼頃にホテルに到着。その後、市内へ出かけ、アレ坊の旧友、私も何度か会ったことのある友達と久々に再会し、夕飯を一緒に食べました。
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コメント
この記事へのコメント
子連れだと
大変なこと、ありがたいこといろいろなことが見えてきて面白いねー。でもやっぱり大変なことのほうが多そうだ・・・

同じヨーロッパ内の移動でも、東から北はすごく遠い気がするね。
2007/05/12(土) 16:33:21 | URL | Wakabun #-[ 編集]
Wakaちゃん
一人だったら絶対なんともないことが、赤ん坊連れだと大きな障壁・・・ってことがよくあるよー。でも、貧乏旅行と同じで、終わってみるとこれくらい波乱万丈のほうが思い出に残るかも(笑)。ブカレストから直行便で飛べる都市には限りがあるから、オランダにいたときとは感覚が違うねー。夏にアルタに帰るには、乗り継ぎ2回必須だからな~。1日がかりだよ!まあ、アルタはどこからでも遠いけど。
2007/05/13(日) 16:36:28 | URL | Rie #3jISyIMY[ 編集]
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