気まま生活
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物価について考える
下の記事のコメントで物価の話になって、ちょっと考えてみた。

ある国のあるものの値段を別の国の通貨に換算して高いとか安いとか言っても、それって、その国に住んでいる人が感じている高い・安いとはだいぶ違う。

たとえば、今、1ユーロは166.74円!!オランダでは、

駅の公衆便所 50セント=83円
ファストフード 5.50ユーロとか=917円
駅の売店などで買う炭酸飲料 1.50ユーロ=250円
電車に30分乗る(地元の人が一般的に使う40%割引会員値段) 4.20ユーロ=700円

と、こんな感じ。為替レートそのままに換算しちゃうと、「すっげー高い!!!」って思うけど、オランダに住んでいると、1ユーロ=100円の感覚。そうすると、まあ、納得でしょ。

駅の公衆便所 50セント=50円
ファストフード 5.50ユーロとか=550円
駅の売店などで買う炭酸飲料 1.50ユーロ=150円
電車に30分乗る(地元の人が一般的に使う40%割引会員値段) 4.20ユーロ=420円

オランダの平均所得がものすごく高いわけじゃないけど、社会保障制度が充実している分(その分、税金も高い)、あまり貯蓄に励まなくてもいいんだと思う。オランダの平均貯蓄額とか知らないけど、絶対に日本より低いと思う。それに、不動産の価値っていうのは建物も含めてのものだから、家を買うのにローンを組んでもあまり痛手がない。日本だったら、上物の価値はあっというまに下がってしまうけど、ヨーロッパだったら買った時の値段、下手したらそれ以上で売ることができる。もちろん、そのためにはきちんと維持管理しておかなくてはいけないんだけど。とは言え、購入金額に対しての資産価値が日本よりずーっと高いので、住宅に関しても日本よりお金が掛からないと思う。

1ルーマニアレウ(レイというのは複数形で、単数形はレウ(leu=ライオン)なのです)は52.55円。

バス乗車券(市内) 1.10レイ=58円
地下鉄切符(市内均一 10回券の場合) 0.70レイ=37円
キオスクでミネラルウォーター(500ml)を買う 1.90レイ=100円
公園でミネラルウォーター(500ml)を買う 2.50レイ=131円
スーパーでミネラルウォーター(2l)を買う 1.40レイ=74円
アレ坊が散発する(大型ショッピングモール内のちょっとおしゃれな美容院で) 35レイ=1,840円
パン(長さ30cm、太さ15cmくらいの大きなもの) 0.45=24円
リーバイスのジーンズ 350レイ=18,400円

ルーマニアとオランダで違うのは、ルーマニアでは物価が2層になっていること。昔からルーマニアにあって、日常に必要不可欠なものは、おしなべて安い。上で言うと、バス、地下鉄、ミネラルウォーター(スーパー)、パンなど。

それに対して、海外から入ってきたもの、なくても困らないけどあったらいいな、なものは、異常に高い。たとえば、上で言えばジーンズなんて、よその国よりよっぽど高い(買ったのは、アレ坊の501)。美容院なんかは、おそらく地元の昔ながらのところに行けばずーっと安いんだろうけど、英語が通じるようなところに行くと、この値段。さらに、英語がバッチリ通じて、高級スポーツクラブの中に入っていたりすると、一気に75ユーロ(通貨が違います!!12,000円。カットのみで。シャンプーなしだそうな。)なんてなっちゃったりして、まあ、誰が行くんでしょ、って感じ。

と言うわけで、ルーマニアの物価は二重構造になっています。だから、引っ越してくる前は「物価安いし、貯金に励める。うしししし。」と思っていたのですが、そうは問屋が卸さず。確かに、安いものは安いんだけど、今までの生活様式を維持しようとすると、ものすごく高くつく。例えば、食器洗浄機。ルーマニアではまだ一般的ではない様子。でも、アレ坊はずーっと食器洗浄機のある暮らしをしているから、絶対必要だと思ってる。そうすると、食器洗浄機用の洗剤を買わなくちゃいけない。これが、60回分入ってるお得パックで45レイ(2,360円)。1回40円も掛かるわけだ。手で洗うなら、食器用洗剤は500ml入りのが4レイもあれば買えるだろうから(210円)、ずいぶん安い。洋服も一緒で、安く済ませようと思えば、かなり安く上げられると思う。だけど、趣味だの好みだの言って、気に入ったものを買おうとすると、ものすごく高い。これは、輸入品への課税率が高いことも原因。EUに加盟して、是正されると聞いたけどどうなったんだろう。

ノルウェーはどうかな。1クローネは20.88円。パッと思い出せる物の値段ってあまりないけど、10クローネで100円くらいの感覚かしら。オランダだと、1ユーロ(166円)が100円の感覚なのに対し、10クローネ(209円)が100円の感覚、ってことですかね。だから、いちいち日本円に換算してると、どれもこれも高くて高くて何も買えない!まあ、買わなくて済んでいいんだけど。ノルウェーで唯一安いと思うのは、ノル父が店長をしていた(もう退職した)スーパーで売ってるリップクリームと紅茶のティーバッグ(1種類に限る)。リップクリームは忘れちゃったけど、ティーバッグは25バッグ入りで8クローネくらいだったはず(166円)。これ以外の種類のは、20クローネ(400円)とか。ノルウェーの所得は非常に高いです。マックでバイトすると、時給1,500円は軽く出ちゃうんじゃないかな。ノル兄その2の家を増築中なんだけど、大工さんに頼むと時給65ユーロ(アレ坊から聞いたので、単位がユーロに換算されてる。10,790円)だって!!日給じゃないですよ。時給ですよ。ノルウェーもオランダと同様、社会保障が厚い代わりに税金が高い。この大工さんは自営なので、ここから税金や社会保障費もろもろを払い、機械やらなんやらの購入費や維持費を計算すると、このくらいもらわないと割が合わないんだそう。ちなみに、オスロの某タクシー会社のサイト見てみたら、平日昼間の初乗りが85クローネ(1,774円)ですね。クリスマスとかの休日に乗ろうとしたら、136クローネ(2,840円)だそうです。その後は、平日で15クローネ(313円)/km。すごいですねー。

と、まあ、だらだら書いてみましたが、寝ます。というのも、おとといからお腹の調子が悪く、今日も夕食後、何度かトイレへ・・・寝るに寝られずこんなことを考えていたのです。まあ、お陰さまですっきりしましたので、そろそろ寝まーす。
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コメント
この記事へのコメント
お腹の調子はいかがですか?
ルーマニアの物価は二重構造ってのに妙に納得しました。
確かにノルウェーでは10krが100円の感覚ですよね。
円に換算すると高くてとても買えません・・・。
いろいろと勉強になりました。
2007/06/23(土) 13:55:34 | URL | fresa #-[ 編集]
オランダで1ユーロが100円の感覚では、本当はいけないのですよ・・・。1ギルダーが100円の感覚だったので。でもユーロ導入で、金銭感覚が麻痺させられています。オランダ人もそれは分かっています。1ギルダー=1ユーロになってしまったと。中にはギルダーに戻せ!と言っている人たちも。
確かに、値段を戻す意味ではその方法も良いかも!?
昔行ったチェコでは、まだ共産国だったので、経済は3重構造でした。生活費需品・ちょっと贅沢品、それから外貨でしか購入できないもの(外貨専用のお店があり、外貨を持っている特別な人たちだけが、購入可能でした)。私は友人に連れられてそのお店に行き、私が「代わり」に支払いをし、あとからチェコクローネを貰いました~。(^^;; (闇両替です~)
2007/06/23(土) 18:10:24 | URL | ニコラ #s39/oxGs[ 編集]
fresaさん
お腹、今日の昼間に散歩してたら「やばっっ」って一瞬なりましたが、事なきを得ました。

ルーマニアの物価、安いものは本当に安いし、それ以外は本当に高いです。で、平均するとやっぱりオランダにいた時くらいの出費になってしまいますねー。

ノルウェーで円に換算してたら、何もできませんよね。よく、あんなに観光客を集められるものだと思います。親戚いなかったら行きたくない(笑)。ホテルなんて、目ん玉飛び出るくらい高いんでしょうねぇ。
2007/06/24(日) 02:12:41 | URL | Rie #3jISyIMY[ 編集]
ニコラさん
私はギルダーの時代を知らないのですが、2ギルダー=1ユーロだったんですよね。ユーロ導入直後と比べると、物価が上がった実感はありますか?それとも、導入時に便乗値上げみたいな感じになったのかしら。ちょっと調べてみたら、2001年のインフレ率がずいぶん高かったんですね。ユーロ導入直後に物価上昇って、どんなからくりだったんでしょう。

共産圏の、外貨でしか買えない店、聞いたことあります!ルーマニアにも、昔はあったのかな?今は、ルーマニアレイは非常に強いので、外貨に頼る必要もなさそうです。
2007/06/24(日) 02:40:22 | URL | Rie #3jISyIMY[ 編集]
1ユーロは2.20371ギルダーの価値があるはずなので、それまでの値段の半分くらいの値段になるのが普通でした。が・・・蓋を開けてみたら、1ギルダー=1ユーロになっていたわけです。
75ギルダーくらいで売っていた子供用のトレーナー。75ユーロになっていました。
AHで売っていたハム。100gで1ギルダーから2ギルダーくらいでした。今はその値段以上がハムの値段と化しています。チーズもそんな感じかな?ヨーグルトとパンは、それでもちゃんと換算されている感じです。
ちゃんと換算すると、飲食業や駐車場は大変だからと、切り上げをしていましたよね。値段を丸めに丸めて!その後もその手の便乗値上げは、あとを絶ちませんでしたよね。
外貨でしか買えないお店で買い物をしても、お釣りは特別な「紙幣」でくれるんですよ。それはそのお店でしか使えないもの。だから外国人は・・・友人に上げるしかなかった?まぁ~闇両替の手段として連れて行くから、仕方ないんだけどね。
2007/06/24(日) 07:48:39 | URL | ニコラ #s39/oxGs[ 編集]
ニコラさん
私の上のコメント、間違ってましたね。ユーロ導入直前の物価上昇、でした。

やっぱり、便乗値上げですか。スペインなんかも、ユーロ導入でものすごく物価が上がりましたよね。まあ、給与水準も上がってるんでしょうけど。

お釣りは特別な紙幣!それは知らなかったです。そのお店でしか使えないなんて!なんか、すごい仕組み(笑)。
2007/06/24(日) 18:49:09 | URL | Rie #3jISyIMY[ 編集]
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