気まま生活
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初めての入院
先週末からお猿さんが、夜寝ているときに咳き込むようになった。風邪をひくと咳がよく出るので、加湿器を使ってはいたが、さほど心配していなかった。週末も普段どおりに過ごし、日曜の夜、咳がひどくなって呼吸が荒くなった。

ブカレストにいたときも、同様の症状で病院に連れて行ったことがある。気管支炎で、繰り返すようなら喘息かもしれない、と言われていたけど、今までにそうなったのは2度ほど。最後になったのが去年の冬だから、そんなに頻繁に繰り返しているわけではない。

月曜の朝起きても、まだ呼吸が荒い(1分間に60回を少し超える)。見ていても辛そうなので、病院が開く前の時間だったが緊急外来に連れて行こうかな?と少し考えたが、本人は機嫌はさほど悪くなく遊んでいるので、とりあえず国際診療センターという通訳さんを手配してくれるセンターが8時に開くのを待った。

8時になって電話するが、誰も出ず。5分おきに8時半近くまでかけるが出ない。痺れを切らし、直接出向くことに。病院までは車で10分程度。

国際診療センターに行くと、職員は普通に働いていて、なぜ電話に出なかったのかよく分からない。向こうも、「え?電話してたんですか?」って感じだった。

通訳の人と小児科に。先生は最初、一生懸命英語で話してくれたが全然わからない!通訳の人が「韓国語で大丈夫ですよ」というと、ホッとしたように韓国語に。胸に聴診器を当てると、即刻「4~5日入院ください」だって!!!通訳の人が「それでいいですか?」って聞くけど、いいも悪いも素人には分からん!胸からイヤな音がするとのこと。

そのまま入院手続き。個室を希望したが空いておらず、とりあえずは2人部屋(隣ベッドは空き)に入る。検査をいろいろしますと言われたが、しばらくは何も連絡なし。その間にアレ坊が来たので、私は荷物を取りに自宅に。

私が病院を離れていた間に採血、レントゲン、点滴があったそうな。アレ坊は注射だいっきらいなので、見ているだけでも恐ろしかったらしい。気絶しなくてなにより。とくに採血は、血管がなかなか見つからず、お猿さんはパニック状態だし、まさに地獄絵図だったみたい。

その後、今までに抗生物質でアレルギー反応(発疹)が出たことが数回あるため、少量を皮膚の下に注射してアレルギーテスト。問題なし。

抗生物質の投与とベントリンという喘息の薬の吸入を4時間おきに。咳はその日の午後にはほぼなくなった。

看護婦さんは、いつの時間でもたいてい1人か2人、英語がかなり堪能な人がいてありがたかったが、意外だったのは先生たち。みんな多少は英語で会話できるのだが、込み入った話は不可能。話を始める前に「英語はあまり得意ではないので、シンプルな質問だけでお願いします。」とか言われる。状況を判断できず、イライラつのる。看護婦さんに国際診療センターの人を呼んでもらえないかと頼むが(センターの通訳さんは、何かあったらこちらに連絡来ますのでまた来ますね、と言っていた)、通常そういうことはしないと言われる。夕方、教会からシスターが来たのだが(この病院はカトリック系の大学の付属病院)、この女性が日本語が話せたので、国際診療センターの人を派遣してもらって医者とちゃんと話をしたいと頼む。その後、看護婦さんが来て「お困りですか?」と言うので、先生の話を詳しく聞けないのは非常に歯がゆいので、通訳を通じてきちんと話が聞きたいというと、センターはもう閉まったので、明日手配しますと言われた。シスターはお祈りしてくれると言い、断るのも変な感じなのでそれじゃあ、と言ったが、お猿さんが激しく嫌がったため中断(笑)。

食事は、お昼ご飯は洋食と韓国食から選べるとのことだったので、韓国食にしておいた。朝晩は無条件で韓国食。この食事というのが、量も内容も大人向け。エゴマの葉のおひたしみたいなのとか、子供でも食べるのかな??さらに、結構赤唐辛子が入ってたりしてびっくり。基本、すべてニンニク入り。

お猿さんの口にはなかなか合わず、もってきておいたふりかけでご飯を食べる始末。普段はほとんど好き嫌いなく食べるんだけど、ニンニクorネギorタマネギでピリリとするような付けあわせなんかも多くて、ほぼ食べられず。主菜は牛肉か白身の魚のことが多くて、これは結構食べていた。汁物は、菜っ葉がアクがあったりして食べられないことが多かった。意外だったのが水キムチ。汁が気に入ったみたいでスプーンですくってぺろぺろなめていた。全体的に、我が家の食事より塩気が強く、ちょっと心配だったので途中で取り上げた。水キムチは毎食ついてきてたなぁ。

付き添いのベッドは、患者のベッドの下に収納してある床上10cmくらいの高さのビニール張りのマットレスみたいなもので、子供と一緒のベッドに寝てもいいし、隣が空いていれば隣に寝てもいいといわれた。お猿さんはぐっすり眠ったので、私は隣のベッドに。消灯時間はなく、何時まででも患者が好きに電気をつけていられるみたい。6人部屋は結構遅くまで電気がついていたので(こちらの子供は宵っ張り)、2人部屋でよかったー、と一安心。

翌日になるとお猿さんはすっかりよくなった様子で、午後の検診で翌日の退院が確定。結局、国際診療センターから通訳は来なかったが、お猿さんも元気なのでこれ以上は突っ込まなかった。

点滴がイヤでたまらない様子で、チューブを引っ張る、針が刺さっているあたりをいじりまわす(テープで厳重に固定してある)などなど、目が離せない。水も飲んでいるし食べ物も食べられているので、点滴は必要ないんじゃないか?と聞いてみるが、必要ですとだけ返事が返ってくる。確かに、抗生物質は点滴通して入れてるけど・・・飲み薬に替えるとかそういうわけにはいかないのかな?前日は、熱もないのに解熱剤(タイレノール)が処方され、熱がないから飲ませたくない、と看護婦さんに主張。「熱が出ていたから・・・」と言われたが、出ていたといったって38度ちょっと。アレ坊もいたので、ヨーロッパでは38.5度以上にならない限り解熱剤は飲ませないと言い張って(これ、本当。ただし北ヨーロッパのみ。)、翌日からはタイレノールを抜いてもらった(複数の薬が粉になって1つの袋に入って処方される)。

基本的に、薬を多めに投与する印象を受けた。私の経験からするとオランダ<ルーマニア<韓国、かな。入院患者もほぼ全員が点滴してた。

お猿さんは退屈してしまってうるさいのなんの。私もかなり疲れた。明日帰れるのが本当にうれしくてたまらない。おばあさんが入院している孫に付き添ってる姿もよく見かけたが、大変だろうなぁ。付き添いの食事は出ないので、仕事の後にアレ坊に来てもらって、その間に近所で調達、病室で食べた。出前の人もよく出入りしていたあたりが韓国っぽい!

その夜、22時近くに隣のベッドに患者さんが入るということで荷物を自分の陣地に片付ける。お猿さんより少し大きな女の子で、両親も一緒。電気がついてざわざわしたのでお猿さんが起きるのが心配だったけど、爆睡してて一安心。お猿さんの隣にもぐりこんで私もおやすみなさい。

そのあと、その子のお母さんは電話口でしくしく泣いてたり、なんか大変な病気なのかな?と心配になったけど、翌日になったらその子も元気そうにしていたよ。よくなったのかな?よかったよかった。

いよいよ退院の日。朝の回診で、血液検査の結果を聞く。アレルギー抗体テストだったんだけど、卵白と牛乳の数値が少し高いが、食事制限するほどではないとのこと。結局、喘息様気管支炎ということなんだろうなぁ。アレ坊は喘息持ち(軽度だけど)、私はアトピー持ち(もう出ないけど)なので、お猿さんに出てもまったく不思議はない。お医者さんいわく、ベントリン(気管支拡張剤)吸入後すぐによくなったから、喘息と診断していいのではないか、とのこと。

いつ退院したいかと聞かれたので、早ければ早いほど、と答えたが、結局10時過ぎになった。お金を払っていよいよ帰宅。

2泊3日の入院、すぐに回復してすぐに退院できたから、興味深い経験だったと言える。けど、もうこんなことはありませんように!
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コメント
この記事へのコメント
無事、退院できてよかったです。
小さい子が苦しんでいるのは、見ているほうもとってもつらいですよね。韓国は、病院だけでなく、(病院がそうだからか?)一般の人も直ぐに薬薬と言うような気がします。
そして韓国の薬は日本に比べて強いと聞いたことがあります。
2008/11/13(木) 09:21:53 | URL | ☆ゆか☆ #-[ 編集]
大変だったね。
こういう時に異国での病院って精神的に疲れるね~(:_;)
お疲れ様でした!

回復してよかったね☆
2008/11/13(木) 11:34:10 | URL | あいあい #-[ 編集]
最近更新がないなと思ったらそんなことがあったのね!入院だなんて心配だったでしょう。かわいそうに。でもよくなって一安心だねー。

病院の食事でさえ美味しそうに聞こえるのはさすが韓国!私も入院してみたい、なんて不謹慎?
2008/11/13(木) 15:16:17 | URL | Wakabun #-[ 編集]
大変だったねー。言葉の問題は本当にいらいらするよね。こちらが外国人とわかると急に説明が少なくなるし・・・・。それにしても、シスターにお祈りしてもらうのを拒んだお猿ちゃんかわいいv-218いやいや、お祈りしてもらってもねえ・・・・。通訳さんに来てもらいたいのにねえ・・・^^。
それにしても病室ではストレスもたまるし、親子共々大変だったね。小さい体に点滴というのも痛々しい。韓国の薬は多いよね。すぐに出されるし。でもちゃんと必要じゃないものは断らなければね。
私も一度も入院したこと無いけど、これからもあって欲しくはないね。
2008/11/13(木) 22:12:26 | URL | hime #gQOhzuQ6[ 編集]
☆ゆか☆さん
ありがとうございます。熱などはたいしたことなかったのですが、呼吸が荒くなるのは最初はびっくりしました(今回はたしか3回目)。薬に関しては、アメリカっぽいところがあるのかしら・・・
2008/11/14(金) 22:49:21 | URL | Rie #3jISyIMY[ 編集]
あいあいさん
はっきり言って、入院するほどのことじゃなかったと思うんだよねー。「大事をとって」ってことなんだろうけど、病院にいること自体がかなりのストレスで、それが見ていてかわいそうだったです。点滴されてて動けないし。病院自体は、ブカレストのかかりつけのほうがずーっと楽。先生は英語堪能だったし、看護婦さんも英語できる人けっこういたし。病院自体も新しくてきれいだったしなー。今回行った病院は、大病院なんだけど新館建設中で、今の建物はかなり古くて。いかにも「病院」って感じで、それだけで気がめいる!
2008/11/14(金) 22:52:03 | URL | Rie #3jISyIMY[ 編集]
Wakabunさん
大したことなくてよかったよー。でも、なかなか面白い経験でした。

ご飯はね、ご飯がなんだかべっちゃりしてておいしくなかった・・・かなり渋い献立だったのでびっくりだよー。日本の小児科だったら、子供が喜びそうなものが出そうじゃない?韓国の子供って味覚が大人なのかしら。おやつとかデザートは全然でなかったー。付き添い必須だから、そのへんは付き添いの人が面倒見ろってことなのかなー。

大部屋だったらかなりディープな体験できると思うよ!
2008/11/14(金) 22:55:42 | URL | Rie #3jISyIMY[ 編集]
himeさん
言葉はねー。思いのほか、先生たちが英語不得意なのにびっくり。看護婦さんはね、かなり流暢な人がいるのよ。どの時間帯も。だから、それはありがたかったー。そういう人を回してくれたっぽいし。

どう見たって外国人なアレ坊にさえ、「韓国語でいいですか?」って聞いてくる人が多いのには笑った。そんなに韓国語堪能な欧米人が多いのだろうか・・・

うちの近所のあの病院なのよー。だから、院内、シスターがたくさんうろうろしてるんだ。朝、昼、夕方もかな?お祈りが流れるんだけど、これがまた激しくシロウトっぽくって(声がそろってない)、暗くって・・・。病棟も古いから、いるだけで気がめいるよ。来月新しい病棟がオープンらしいよ。

やっぱり薬多いんだー。言われたままじゃなくて確認しないといけないねー。
2008/11/14(金) 22:59:20 | URL | Rie #3jISyIMY[ 編集]
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