気まま生活
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出産秘話 その7-いつになったら産まれる?
病院に着いたものの、なんせ初めて来るところなのでねぇ。勝手が分からないけど、先生に言われたとおり3階へ。分娩フロア??とでも言いましょうか、分娩室、手術室、回復室などがセットになったフロアでした。その反対側は新生児室とNICU。分娩フロアの方へ入っていくと、話はしっかり伝わっていたらしく名前を確認され、分娩室へ。

分娩室は結構広く、ベッドのほかにソファベッドも。テレビもあって冷蔵庫もあった!アレ坊に水を買いに行ってもらう。前回のお産では冷たい水が本当においしく生き返る心地だったので、今回もバースプランには「自由に水を飲ませてほしい」と書いたのだが、結局バースプラン提出前に出産になっちゃったなぁ。

しばらくすると担当の先生がクリニックの助産師さんとともに来た。この助産師さん、英語はあんまり、って話だったけど、結構話せるみたい。よかった。もう少し経って、今回の逆子自然分娩リーダーである助産師さん登場。相変わらずほんわかのんびり。

陣痛はすでに2分半間隔。でも、痛みはさほど強くなくて、呼吸で楽々乗り切れる。内診してみるかと先生に聞かれたが、痛みからしてまだまだ生まれそうにないと思ったので断る。

病院の看護婦さんが入院の書類を持ってきた。注意事項がいろいろとありそこにサインしなくてはならないのだがなんと!飲食禁止と書かれていた。ガーン・・・病院のルールなので仕方ないと言われる。サインする。

看護婦さんが退出した後、担当の先生に水もダメかと問うと、「普段だったら私の判断で許可してるんだけど、今回は逆子で帝王切開のリスクが若干高いから・・・」と渋い回答。この飲食禁止、ってのは、万が一緊急帝王切開になった場合、麻酔下で胃の中のものを嘔吐してしまい、それを誤嚥する可能性があるから。でも、日本で出産したときはそんなこと言われなかった。陣痛が始まってからも夕ご飯出たし、水も飲み放題だったし。喉が渇いたりお腹がすいたら点滴を入れると言われた。やだなー。お産の最中の水は、どっちかというと喉を潤すためのものなのに。口から飲めなくちゃ意味がないよ。

韓国の病院はどこも飲食禁止らしいということは聞いてはいたが、がっかり。北米もそうらしいねー。万が一の時のために、というより、帝王切開を前提に事が運んでるみたいな感じがして、どうも納得いかない。だって、日本ではそんなの聞いたことないもん!!陣痛の合間には体力温存のために飲んだり食べたりしましょう、って言われるくらいだよ。

陣痛はなかなか強く長くならない。バランスボールを使ってみろと言われたり、階段を上り下りしてみたり。多少強くなってもまた弱まってしまう。子供はお腹の中でうろうろ動いてるし、全然出てきそうな気配はない。

だんだん喉が渇いてきた。内緒でお水を少し飲んだ。何度も飲んだ。担当の先生に「お水、本当にダメですか?前回のお産、お水なしには乗り切れなかったですよ。」と言うと、「うーん。じゃ、お水、お水だけね。あまり飲み過ぎないように。」と許可が下りた。やった!

アレ坊とお猿さんは散歩に出たり部屋に帰ってきて一緒にバランスボールで遊んだり。私は眠気に襲われた。動け動けと言われるけど、そうは動いていられない。何度か昼寝をした。先生がリーダー助産師さんに「17時までに生まれるかな?僕、講義があるんだよね」と話している。「それまでには生まれるでしょー」と助産師さん。あと5時間かー。生まれるかなー。

分娩室から分娩室へ移る。どちらの部屋も分娩室という名前なんだけど、最初に入った部屋はベッドが分娩台にならない。隣の部屋は分娩台になるベッドなので、そちらが空いて移ることに。その他、水中出産できる部屋もあったけど、私はあまり興味なく。いつでも使えるから言ってくれと言われた。新しい部屋には冷蔵庫もテレビもなかった!テレビはどうでもいいけど、冷蔵庫は冷たい水のためにほしかったんだけどなー。

午後2時くらいになって、リーダーの助産師さんが「お腹すいたんじゃない?お昼食べてきたら。」と発言。担当の先生、ビビる。「いや、食べ物は・・・」と先生。「食べなくちゃ体力持たないわよ」と助産師さん。助産師さんの当然のような口ぶりに先生、折れる。「食べてらっしゃい」

まだ陣痛は3分間隔くらいで来ていた。何を食べようかなぁ。お猿さんとアレ坊と病院の外へ。韓国粥のお店があった。いいね!牛肉ときのこのおかゆを食べる。3分おきにフーフー言いながらも完食。おいしかった。本当においしかった。

部屋に戻ってしばらくしたら、陣痛が消えていることに気づいた。音沙汰なし。うーん。

リーダー助産師さんが、この隙に外回転術をもう一度してみようと言い出した。私は、なんだかお腹の子は絶対に頭を下には向けないような気がしていたので、あんまり乗り気でもなかったが、まあ、頭から生まれてくれるに越したことはないのでやってもらう。頭の位置は90度以上回るんだけど、戻っちゃう。助産師さんの手をかいくぐって。この子は本当に頭が上でいたいのね、と思う。

骨盤にお尻がはまっているといって子宮の下の部分をぐいぐい押される。これはさすがに痛かった。もう勘弁して!!と思ったら、助産師さんもあきらめた。あー、よかった。これで陣痛がまた戻るかと思ったけどそのまま何事も起こらない。本当に生まれるのか?

その後は部屋の外をうろうろしたり寝たり。アレ坊とお猿さんが夕食を食べに行くと言うので私も一緒に散歩がてら着いていった。私は店には入らずそのまま病室へ。しばらくして上機嫌のお猿さんが帰ってきた。うどんを1人前平らげたと言う。しばしお猿さんと遊ぶ。

19時過ぎになり、お猿さんが眠そうになってきた。アレ坊に、もう1階のロビーは暗いだろうから、乳母車でロビーをうろうろして寝かせちゃえば?と提案。アレ坊とお猿さん1階へ。しばらくして爆睡のお猿さんが帰ってきた。ソファベッドに寝かせる。

そのあと、アレ坊はどこかに行ったのかな?記憶が薄れている。とにかく20時頃、また陣痛がやってきた。なんか、歩いていたほうがいい気がしたので、廊下をひたすら歩く。間隔は3分くらい?結構強い。これは来るかも。リーダー助産師さんが待機室から出てきたので、陣痛がまた始まったことを伝える。結構痛くて、腰とか押してもらえないかな?と期待してたのだが、「あら、よかったわね」くらいでまた待機室へ戻ってしまった。21時過ぎ、担当の先生が奥さんと戻ってきた。例の17時からの講義、2時間ずらしてもらって19時から始めて21時に終わって戻ってきてくれたそう。「陣痛、始まりました」というとやはり、「よかったね」程度で待機室へ。うーん。かなり来てるんですけど。

それでもまだまだ歩く。フーフー言いながら歩く。リーダー助産師さんが待機室から出てきて腰を少し押してくれた。チョコレートも3粒くれた。部屋に戻って一気に食べる。おいしい。本当においしい。水も飲む。確か、トイレにも行った。

再び廊下へ。歩く歩く歩く。歩けなくなった。やばい。耐えられない。出てきちゃう。

部屋に戻る。アレ坊がベッドに突っ伏した私を見て待機室へ走る。先生や助産師さんがやってくる。内診してもらう。リーダー助産師さんの声が響く。「子宮口全開!!!」
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コメント
この記事へのコメント
すごく臨場感があるねぇ。
続きが楽しみです!
2009/10/28(水) 13:48:59 | URL | banana #nkhZjock[ 編集]
わーいろいろ食べたねぇ~(笑)
ほんとにいろんな出産ドラマがあるんやね。
次、期待してます。
私ももひとつ出産ドラマ作っちゃおうかな~←無理です。ほほ。
2009/10/29(木) 23:07:47 | URL | 豆乳。 #klq26XPE[ 編集]
bananaさん
やっぱり2人目の余裕からか、前回よりもいろいろ覚えてるよー。というか、お産の最中もあれこれいろいろ考えてたし。前とはここが違うなー、とか。韓国のお産、なかなか面白い体験でした!
2009/10/30(金) 11:28:21 | URL | Rie #3jISyIMY[ 編集]
豆乳。さん
ねー。食べた食べた。でも、食べなかったら持たなかったと思う・・・入院は朝の5時で出産が夜の10時だったからね。夜までは陣痛も弱かったし、元気いっぱいだったからなぁ。そりゃ喉も渇くしお腹も空くし・・・

お産は1つ1つがドラマよねー。そんなこと言わないで、もうひとつ!どうですか?
2009/10/30(金) 11:29:54 | URL | Rie #3jISyIMY[ 編集]
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