気まま生活
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
お葬式
お葬式、行ってきました。日曜の朝、アムスからオスロ乗換えでアルタまで。日・月とアルタの実家に泊まり、火曜の朝、兄さんの兄さん(長男)と義理両親、兄さん、私の5人で、買い換えたばかりのHyundai Matrixに乗り(ってこの車、小さいのよ。大人5人はなかなかきつかった)、まずはフェリー乗り場のある町を目指してゴー!

アルタからフェリーのある町までは、車で2時間。伯父さんの住む町には病院がなく、伯父さんの遺体はフェリー乗り場のある町の病院に安置されていました。町に着き、母と長男は町役場へ行って死亡手続きなどを行いました。その後病院へ。病院の中はお年寄りばかり。病室は、すべて個室のようでした。たまたまドアが開いていた部屋をのぞくと、かなり広い。まあ、土地はいくらでもあるからなぁ。

しかし、13時に夕食とは・・・一般的にノルウェーでは夕食が早いのですが(義理の両親は15:30くらいに夕飯食べちゃいます)、いくらなんでも13時って!それじゃお昼はいつくらいなんだろうね?と聞いたら「ないのかもね」だって。あ、ちなみに、夕飯が早いので、寝る前には夜食を食べます。パンになんか乗っけたものとか。病院でもきっと夜食が出るんだと思います。

納棺は、もうすでに済ませてあり、霊安室からお棺を運んできてもらいました。どうやって運ぶんだろうと思ったら、町役場が霊柩車を貸してくれました。と言っても、日本のものとは違い、シンプルな黒いワゴンです。これを、乗ってきた乗用車の後ろにくっつけるのです。こちらでは、車の後ろにフックがついているのが普通で、そこに馬を運ぶワゴンやボートを運ぶワゴン、キャンピングワゴンなどを連結するのですが、同じ要領で霊柩ワゴンを取り付けました。ワゴンの上には小さな十字架。

お棺は既に蓋が閉じられていて、日本のもののように小窓がないので、もう、顔が見られません。霊柩ワゴンに入れ、フェリー乗り場へ。

フェリーの乗車時間は15分程度なのですが、日に3便しかないので早めに行って待つことになり、結局は小1時間かかってしまうのです。

フェリーで伯父さんの町まで渡り、そこからまた車で30分ほど。前回来た時は夏だったので、真っ白な雪景色が不思議なくらいでした。そのまま教会へ行くと、町役場の人が手伝いに来てくれました。みんなでお棺を教会の中へ運びます。

今回、何人かに聞かれたのが、そんなに寒い場所で、お墓の穴はどうやって掘るの?という質問。確かに、そりゃそうだ。と思い、兄さんに聞いてみたのですが、「その冬の死亡者数を予測して、冬が来る前に掘っておくんじゃないの?」という、イマイチ信用できない答え。

教会から出て墓地を見てみると、土の山が。教会で小さなブルドーザーを持っていて、それで掘ったみたいです。穴は新しかったです。でも、もう穴まで掘って準備万全です!みたいなの見たら、ああ、伯父さん死んじゃったんだ、と実感させられて、なかなか辛かったです。

その後は、伯父さんの家へ行き、いとこたちが到着するのを待ちました。いとこは、兄さんの兄さん(次男)のレンタカーで来るのだとか。いとこのうち2人は知っているのですが、1人は今回始めて会うので楽しみ。年も一番近いし。

そんなこんなしているうちに、いとこ3人(すべて女)、いとこの子ども3人(15歳の双子女と男)、次男が到着しました。

みんなが到着して、教会へお葬式の準備に行きました。お花が届いていたので飾って。で、なんとも不思議な気分になったんですが、結婚式もお葬式も、同じ場所でするんですね。私の中では慶事:神社、弔事:お寺、って感じで分かれていて、両方が同じ場所で行われてるっていうのがなんとも・・・さらに、日本だとお通夜の間は誰かしらが起きていて、お線香を絶やさないようにするものだけど、置いてっちゃうんですよ!教会に。誰もいない教会に!!なんか、それがものすごく悲しくて辛かったです。明日は土の中に入ってしまうのに。

夜は、知り合いが政府の援助を受けて作ったロッジに泊まらせてもらいました。水が出ないハプニングはありましたが(多分水道管が凍った)、できたてのロッジは快適でした。

そして夜。散歩をしているとオーロラが!!見えた、よかったね、と言っているうちに見る見る大きくなり、空中をオーロラがうごめきます。もう、それはそれは神秘的で、1時間ほどずーっと見てました。写真を撮ってみたけど全然写っていなかったのが残念。

さて、翌日はお葬式。近所の人や上述の叔母さん叔父さんも到着し式が始まりました。式の後は墓地へ。これが、なんとも辛かったです。やっぱり、伯父さんが入ったお棺が穴の中へ入っていくのは、耐えられないくらい辛かった。かといって、日本で火葬場にお棺を入れるのが辛くないのかっていったら、そんなことないんだけど。穴の中でじっとしている真っ白なお棺を見るのは寂しかったです。さらに『あ~、泣いてしまいそう』と思っていると、近所の人やら親戚の人やらが肩や背中をさすってくれながら「来てくれてありがとうね」とか「大丈夫?」とか優しい言葉を掛けてくれるものだから、涙腺刺激されまくり。

そんなこんなで終えたお葬式。初めての体験だったのでいろいろびっくりしたけれど、これもいい経験になったと思います。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://mitomo.blog19.fc2.com/tb.php/95-1ae3e6cb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。